大学生のうちにやるべきことは?将来に活きる活動や過ごし方を紹介

大学生のうちにやるべきことは?将来に活きる活動や過ごし方を紹介

  1. HOME
  2. Career Tips
  3. 大学生のうちにやるべきことは?将来に活きる活動や過ごし方を紹介
公開日
2024/11/12

この記事は7分で読めます

大学生のうちにやるべきことは?将来に活きる活動や過ごし方を紹介

大学生活は自由に使える時間が多く、さまざまな物事に触れる機会があります。 しかし大学生活を有意義なものにしたいと思いながらも、具体的に何をすべきかわからない人も多いのではないでしょうか。
この記事では、大学生だからこそ得られるメリットや大学生活を有意義に過ごすためのポイント、大学生のうちにやりたいことをご紹介します。

My CareerStudyの動画講座ではアカウント登録をすることで誰でも無料で社会で役立つ知識やスキルを身につけることができます。

1.​大学生だからこその特権とは?

​大学生だからこその特権とは?

内閣府によると、自己理解は「いくつかの手段により自分の気質、性格、ある種のタイプ、価値観、考え方態度・行動などを深く知り、それを自分自身が納得して受け止めている状態のこと」と定義されています。

物事に取り組む時間を作りやすい

専攻する分野にもよりますが、基本的に大学では自分自身で講義を選択することになります。

時間割を自身で設計することになるため、主体性を持って時間の使い方を決められます。

また、社会人になってからは確保しづらい夏休みや春休みなどの長期休暇もあり、何かに取り組む時間を捻出しやすい環境です。

自由な時間が多い大学生のうちにいろいろなことに積極的に挑戦し、視野を広げたり、新たな学びを得たりできれば、今後の人生をより充実したものにできるでしょう。

研究資料や設備が充実している

大学は、自身の学びを深めるのに適している環境です。

例えば、大学の図書館や研究室には膨大な量の文献があり、自習スペースなども確保されています。

また、研究室の教授に講義で気になったことを質問したり、同じゼミや研究室の学生と関わったりと刺激を受けられる機会も数多くあります。

大学生だからこそ享受できる環境を存分に活用し、気になることや興味関心のあることについて調べたり、自分なりの考えを出してみたりして自身の学びとして吸収していくとよいでしょう。

さまざまな人と関われる

大学には全国から多くの学生が集まります。また、留学生と交流できる可能性もあり、交友の幅を大きく広げられます。

さらに、アルバイトやボランティア活動を通じてさまざまな社会人と接点を持てます。

さまざまな人と関われば、将来あなたがやりたいことや実現したいと思えることを見つけられるかもしれません。

学割を利用できる

新しい物事に取り組む際、物品の購入や自己投資が必要になる場合も多いでしょう。

何かを始めるにあたって高額な費用がかかるとなると、金銭的負担がネックになり最初の一歩をなかなか踏み出せないという人もいるかもしれません。

そうした場合、学割を利用することで自己投資にかかる費用を抑えられる可能性があります。

例えば、パソコンを購入する際に割引があったり、学生なら無料でセミナーに参加できたりします。

挑戦してみたいことがあるものの金銭的な不安がある場合は、学割を活用できないか調べてみてもよいでしょう。

2.「何をするか」をどう決める?考え方のポイント

「何をするか」をどう決める?考え方のポイント

前述のとおり、大学生には物事に取り組む時間を作りやすい環境がありますが、何をすればよいのかで迷う人も多いのではないでしょうか。そうした人に向けて、何を取り組むかを決める際のポイントをご紹介します。

目的を明確にしよう

まずは、なぜそれに取り組むのか目的を明確にしておきましょう。

目的を考える際は、その経験をしてどのような学びを得たいのか、自分はどうなりたいのかまで落とし込めると理想的です。

例えば、大学生活の思い出を作るために友達と海外旅行に行く、専攻分野の理解を深めるために勉強に励む、所属している部活やサークルの大会で実績を出すなどが考えられます。

やることの優先順位をつけよう

目的を明確にしたあとは、やることの優先順位をつけましょう。

さまざまなことに挑戦したい気持ちはとても大切ですが、学業との両立なども考慮しながらやるべきことを洗い出し、優先順位を設定します。

例えば、お金を貯めようとアルバイトにばかり時間を使うと学業が疎かになり、卒業に必要な単位が取得できなくなるかもしれません。

大学生の本業は学業ですので、優先順位を設定する場合は学業の優先度を最も高く設定し、学業に支障が出ない範囲で他にやりたいことに取り組みましょう。

物事に取り組む際のスケジュール管理や優先順位を設定するコツについては、My CareerStudy「学生から社会人まで使える!タスク管理ツール活用術」講座で解説しています。

スケジュール管理やタスク管理の方法を実践的に学びたい方は、ぜひご利用ください。

目的達成に向けて計画を立てよう

目的を明確にしたら、その目的を達成するには何に取り組む必要があるか整理して計画を立てましょう。

ただ漠然と目的を考えるだけでは、なかなかアクションを起こせません。

目的の達成に向けていつまでに何を達成するか具体的なアクションプランを細かく設定し、目的に到達できるように計画しましょう。

計画を立てる際には、My CareerStudyのマイロードマップも参考にしてください。

「マイロードマップ」はこちら

計画の立て方やコツを知りたい人は、My CareerStudyの「学生のうちに身に付けておきたい計画力」の受講も検討してみましょう。

行動したら必ず振り返ろう

目的達成のために計画を立て、行動したあとは振り返る時間を設けましょう。

できたこと・できなかったことを明確にし、次の行動に活かすことで、あなた自身の成長につなげられます。

特に、思っていたとおりに計画を実行できなかった場合はしっかりとその要因を分析し、改善できるよう具体的なアクションに落とし込みましょう。

振り返る際は、My CareerStudyの経験メモを活用しましょう。

これまでの経験を振り返り、経験を通じてどう成長できたか、どのような学びを得たかを整理したい場合に効果的です。

3.【大学生活編】大学生のうちにやりたいこと

【大学生活編】大学生のうちにやりたいこと

大学生としてこれからやるべきことを見つけたい人に向けて、ここでは将来的なキャリアを見据えて大学生活でやっておくとよいことをご紹介します。

専門分野の研究に没頭する

前述のとおり、大学は学びを深めるための設備や機会が充実しています。

また、時間の融通も利きやすいので、専門分野の研究に没頭しやすい環境です。

専門分野を突き詰めていけば、身に付けた専門知識を活かせる仕事に興味を持ったり、大学院へ進学してさらに学びを深めたいと思ったりするなど、自身の将来につながるきっかけが見つかるかもしれません。

大学院への進学を検討している人は自身の将来を考える際の参考として、以下の講座・記事もぜひチェックしてみてください。

「大学院進学と就職、それぞれの特徴徹底解析」講座はこちら

学生団体などのコミュニティに所属する

学生団体など、大学生だからこそ所属できるコミュニティに関わる機会は非常に貴重です。

なかにはメディアで取り上げられるような活動をしているコミュニティもあり、社会との接点を持つ機会も得られます。

多くの場合、学生団体は理念やビジョンを掲げています。共感できるものがあれば積極的に参加してみましょう。

サークル活動や部活動に取り組む

サークル活動や部活動に取り組むのもおすすめです。

活動を通してさまざまな経験が得られるだけでなく、同じ目的に向かって多くの時間や体験を共有した仲間は、社会人になってからもお互いの近況を報告し合って刺激を得たり、会社の人には相談できないような悩みや相談を打ち明けたりできる大切な存在となります。

4.【学び編】大学生のうちにやりたいこと

【学び編】大学生のうちにやりたいこと

続いて、学びの観点から大学生のうちにやっておきたいことをご紹介します。

興味のある資格を取得する

興味のある資格があれば、積極的に取得してみましょう。

ただしやみくもに資格を取得するのではなく、「大学での学びがどれくらい身に付いているか測りたい」、「留学に向けて英語力を高めたい」などなぜその資格を取得したいのか、自身の目的を明確にして取り組むことが大切です。

大学生でも受けやすい資格の例としては、自身の英語力が測れる「TOEIC」や多くの企業でビジネスツールとして導入されているExcelやPowerPointなどの習熟度を図る「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)」、基本的な会計知識が身に付く「日商簿記」などがあります。

資格取得のメリットや就職活動で資格をアピールする際の注意点については、My CareerStudyの「就活でアピールできる!「資格」の勉強講座」で解説していますので併せてご覧ください。

博物館や美術館を巡る

博物館や美術館を巡ってみると、自身の知見や価値観を広げるきっかけが得られるかもしれません。

海外の資料や作品など、タイミングを逃すと一生出会えないような貴重なものを目にする機会もあるかもしれません。興味関心があるテーマの企画展や展示がやっているなら、ぜひ積極的に足を運んでみましょう。

また大学生であればチケット代金が学割の対象となるケースも多く、通常よりも低価格、もしくは無料で利用できるのでおすすめです。

留学に挑戦する

大学の制度を利用して留学に行くのも、大学生だからこそできる経験です。

留学を通じて英語力が身に付くだけでなく、就職活動時のアピールポイントにもなります。特に、将来海外で仕事をしたいと考えている人にとっては大きなメリットとなるでしょう。

また、さまざまな国の学生と交流することで新しい文化や価値観に触れられるため、語学力以外の面でも自分自身が大きく成長する機会になるでしょう。

これから留学に挑戦したい、留学経験を活かしたキャリアを考えているという人は、ぜひ以下の講座も参考にしてみてください。

5.【プライベート編】大学生のうちにやりたいこと

【プライベート編】大学生のうちにやりたいこと

自由に使える時間を活用して、プライベートを充実させてみてもよいでしょう。ここでは、プライベートで大学生のうちにやっておきたいことをご紹介します。

趣味に打ち込む

読書や映画鑑賞、カフェ巡り、スポーツ観戦、キャンプなど趣味を見つけて打ち込んでみましょう。趣味を追求することが将来やりたいことを見つけるきっかけになるかもしれません。

ランニングやジムに通うなど、健康の観点から趣味を見つけるのもおすすめです。

国内・海外旅行をする

一般的に社会人になると長期休暇の取得は難しくなります。

そのため、夏休みや春休みのような長期休暇を使って国内や海外を旅行することは、大学生だからこそできる時間の使い方です。興味がある人は、バックパッカーやホームステイなど社会人になってから取り組むにはハードルが高い経験にも積極的に取り組んでもよいでしょう。

ボランティアに参加する

ボランティアに参加するのもおすすめです。

ボランティアに参加すると年齢も職業もさまざまな人とコミュニケーションを取れます。そして何より、あなたの自由な時間を人のために使うこと自体が貴重な体験となります。

またボランティア同士の交流を通じて、あなたが将来やってみたいことが見つかることもあるかもしれません。「普段はどのような仕事をしているのですか?」など、相手を知るための会話を意識してみましょう。

アルバイトをする

趣味に打ち込むにしても旅行に行くにしても、ある程度の資金が必要になります。

そうした意味でもアルバイトは有効ですが、ただお金を得るだけでなく、学生時代に社会と接点を持つ意味でも、アルバイトは貴重な機会です。

例えば、将来アパレル企業に就職したい場合、アパレル店舗でのアルバイト経験は仕事を知る意味でよい機会となるでしょう。

一人暮らしをする

一人暮らしをすると、これまで親がしてくれていたことを自分ですることになります。掃除、洗濯、料理、お金の使い方など、生活を通じて自己管理能力を高めるきっかけになるでしょう。

6.​【就職活動・キャリア編】大学生のうちにやりたいこと

​【就職活動・キャリア編】大学生のうちにやりたいこと

続いて、就職活動・キャリアの観点から、大学生のうちにやっておきたいことをご紹介します。

自分自身のことを知る

将来社会に出たときのために、大学生のうちに自分自身のことを深く知っておくようにしましょう。どのような価値観や志向性を持ち、何が好きで何が苦手なのか、これまでの体験を振り返りながら言語化します。

自分自身がどのような人間かを把握できていれば、今後のキャリアを考える際に自分に向いている・強みを活かせる職種や仕事を見つけられる可能性が高まります。

また、就職活動で面接を受ける際に、あなたがどのような人なのかを自信を持って相手にアピールできるでしょう。

そのためにも、自己分析を通じて自分自身を深く知っておくことが大切です。

自己分析を実践する際には、My CareerStudyの「社会人基礎力診断MATCH plus Action」や「シゴトスタイル診断」もご活用ください。

また、自己分析に取り組む際は以下の講座や記事もぜひ参考にしてみてください。

キャリアについて考える

大学生のうちに、あなた自身が将来何をしたいのかキャリアをじっくり考えましょう。

かつての日本には、新卒で就職した企業に定年まで勤めるという価値観があり、雇う側の企業にも終身雇用の考え方が強くありました。

しかし昨今、IT技術の発展や急速なグローバル化、国際的な企業間競争の激化によって終身雇用制度が崩壊しつつあります。

その結果、働き手にスキルや専門性がより強く求められるようになりました。それにともない、キャリアは会社が提示するものではなく、個人が自ら設計し主体的に築いていくものに変化しています。

これからの時代は、自身のキャリアを自分でどう設計するかが、社会人として不可欠な要素となっていくはずです。そうした時代を生き抜くためにも、大学時代から自身のキャリアを考えておきましょう。

具体的にキャリアを考える際には、以下の講座や記事も併せて参考にしてみてください。

複数のインターンシップに参加する

さまざまな企業のインターンシップに参加してみるのもおすすめです。

さまざまな企業を知るきっかけとしてインターンシップの活用は効果的です。インターンシップへの参加は、説明会などでは把握できないビジネス現場を実際に体験できる貴重な機会となります。また、インターンシップへの参加が視野を広げるきっかけになることもあります。

インターンシップの参加を検討している人はぜひMy CareerStudyの「やりたいことを見つける!インターンシップ活用術」講座を受講してみましょう。

また、インターンシップに参加したいが選び方がわからない、大学での学びをどのように活かせるのか知りたいという場合は、My CareerStudyの講座で自分自身の学部や専攻に合うキャリアプランについて調べてみるのもよいでしょう。

そのなかで、興味のある業界や職種があれば関連性のある業界や職種のインターンシップに参加することをおすすめします。

さまざまな社会人から話を聞く

実際に働いている人からリアルな話を聞くことは、自身のキャリアを考えるうえで参考になります。大学のOB・OGや就職活動で出会う企業の人などに、大学での学びをどう活かしているのかを聞き自身の視野を広げましょう。

社会人と接点を持つ機会の一つとして、My CareerStudyのミートアップもぜひご活用ください。My CareerStudyのミートアップとは「学生がカジュアルに社会で働く人の話を聞くことができ、交流できる場」です。

どのミートアップに参加すればよいかわからない場合は、検索条件で「ミートアップに登壇している人の職種」や「ミートアップに登壇している人物の出身学部」などで絞り込み、自分自身に合うミートアップを探してみるとよいでしょう。

ミートアップの参加にハードルを感じる場合は、以下の講座や記事でMy CareerStudyのミートアップについて知ってから参加しましょう。

ビジネスマナーを学ぶ

社会に出るにあたって、基本的なビジネスマナーを学んでおきましょう。

例えば、代表的なビジネスマナーには以下のようなものがあります。

  • 身だしなみを整える
  • メール文は「●●様(●●さん)お世話になっております」から始めて「よろしくお願いいたします」で締める
  • 敬語を正しく使う
  • 時間を守る

学生のうちに身に付けておきたいビジネスマナーについては、以下の講座でご紹介しています。

「知らないとコワイ!就活マナーの基礎」講座はこちら

7.​大学生のうちに身に付けておくと役立つこと

​大学生のうちに身に付けておくと役立つこと

ここまでご紹介してきた内容に加えて、大学生のうちに身に付けておくと将来的に役立つポイントをご紹介します。

読書習慣

読書の習慣を身に付けておくと、読解力を高められ、多くの情報を限られた時間内で処理できるようになります。必要な情報に素早くたどり着けるようになれば、効率的に仕事や勉強を進められるでしょう。

基本的なパソコン操作スキル

基本的なパソコンの操作はビジネスシーンにおいても必須のスキルです。

特に、手元を見ずにキーボードを打つ「タッチタイピング」やWord、Excel、PowerPointの基本的な操作方法を身に付けておけば、大学での課題をスムーズに進められるだけでなく、社会人になっても役立つでしょう。

PowerPointやExcelの操作について、実践的に学びたい人は以下の講座を受講してみるとよいでしょう。

お金に関する知識

お金に関する知識は一生役立つものです。

例えば、収入と支出の管理や節税方法などを知っておくことで将来働いて得たお金をうまく使えるようになります。また、投資や年金などは早いうちから学んでおくことで、老後資金に備えて「つみたてNISA」や「個人型確定拠出年金(iDeCo)」などを始める際にも役立ちます。

My CareerStudyでは、貯金や年金、投資など将来的役立つお金の知識を身に付けられる講座を用意しています。

8.​​​気を付けよう!学生が避けるべき行動や習慣

​気を付けよう!学生が避けるべき行動や習慣

高校生までと比べて生活や行動の自由度が増す大学生活では、自分で自分を律さなければいけません。特に以下の項目に注意して行動や習慣を見直しておきましょう。

無断で大学を休む

大学は中学校や高校とは違い、特定のクラス単位での講義は多くありません。仮に欠席しても教授からの連絡は基本的にないので、休むことへのハードルが低いと感じてしまう場合もあるでしょう。ただし、無断で大学を休む習慣がついてしまうと、出席日数が足りずに単位を落としたり、社会人になってからも無断で仕事を休んでしまうようになったりするかもしれません。

社会人になってから無断で休んでしまうと、顧客や同じ会社の仲間に迷惑がかかり、自分自身への信頼が大きく損なわれます。結果、あなたが理想とするキャリアから遠のいてしまうでしょう。

とはいえ、体調不良や急な用事でどうしても大学を休むこともあります。

休まなければならない場合は、しっかりと理由を伝えて無断で休むことが習慣化しないよう注意しましょう。

不規則な生活を送る

人によっては、夜遅くに寝てお昼前に起きるなどの生活リズムが日常になっている人もいるでしょう。

しかし社会人になれば、ほとんどの企業で朝から業務が始まります。大学時代の不規則な生活が習慣化してしまうと、社会人の生活サイクルに適応するのに時間がかかったり、体調を崩したり仕事のパフォーマンスに影響が出たりするかもしれません。

大学生のうちから規則正しい生活を送り、しっかりと自己管理をおこなっておきましょう。

安易にお金の貸し借りをする

安易なお金の貸し借りは大きなトラブルにつながる恐れがあるため避けましょう。

例えば、友人や知人に「お金が必要だから」と頼まれつい貸してしまうと、なかなか返済してもらえず関係が悪化するといったトラブルが生じる可能性があります。

一方で、留学費用やパソコンの購入費用などどうしても自身の資金では足りない場合も友人や知人に相談するのではなく、まずは家族に相談するようにしましょう。

社会人になって収入を得られると、消費者金融などでお金を借りることも容易になります。先々のプランを立てずに目先のお金を増やすための行動をしてしまうと、返済に苦労し、将来の生活にも影響が及ぶ可能性があります。

そのため、たとえ貸し借りの金額が小さくても、お金を貸す・借りる際には慎重になることが重要です。

9.まとめ

大学生活では、遊びや勉強など物事に取り組むための時間が豊富にあります。大学生だからこそできることを見つけて打ち込めば、その経験はきっと社会人になってからも役立つはずです。また、何かに打ち込むなかで、将来本当にやりたいことが見つかる可能性もあります。

自身の視野や知見を広げるためにも、少しでも興味・関心があることには積極的に取り組み、大学生活をより有意義なものにしましょう。

執筆:My CareerStudy編集部

執筆:My CareerStudy編集部

My CareerStudyは学生に向けた社会で役立つ知識やスキルを提供するキャリア学習サービスです。
就活やインターンシップ、学生生活に活かせる情報を発信しています。

関連した講座


My CareerStudyの動画講座ではアカウント登録をすることで誰でも無料で社会で役立つ知識やスキルを身につけることができます。