地頭がいいとは?自分にも当てはまる?特徴や今から鍛えるコツを紹介

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公開日
2026/02/06

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地頭がいいとは?自分にも当てはまる?特徴や今から鍛えるコツを紹介

地頭がいいかどうかは、就職活動やビジネスでも重視されます。

この記事では、地頭の意味や地頭がいい人の特徴、今日から実践できる鍛え方をわかりやすく解説します。

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1「地頭がいい」とはどういう意味?

「地頭がいい」とはどういう意味?

地頭の良さとは、教育で培われた知識量とは違う、その人本来が持つ思考力や知的能力を指します。そのため、論理的思考力やコミュニケーション能力なども含まれます。

「本来の頭の良さ」というと、生まれつき決まっている才能のように聞こえるかもしれませんが、実は日々のトレーニングで高めることも可能です。

2「偏差値が高い」「頭がいい」との違い

「偏差値が高い」「頭がいい」との違い

偏差値が高いとは、同じ試験を受けた人のなかで高い成績をあげたことを指します。これは、定められた範囲やルールのなかで、高い成果を出す能力に長けているといえます。一方、「地頭の良さ」は、正解のない問題や未知の分野でも、臨機応変に対応できる能力を指す場合が多く、求められるものが異なります。

「地頭がいい」と「頭がいい」は似て非なるものです。頭がいいとは、一般的に学校の成績がよい、知識量が豊富であるといった状態を指します。一方、地頭がいいとは、知識を社会で応用できる能力が高いことを指します。

3自分や身近な人にも当てはまる?地頭がいい人の特徴

自分や身近な人にも当てはまる?地頭がいい人の特徴

地頭がいい人が持つ特徴は、大きく以下の7つの項目に分かれます。順に確認していきましょう。

3-1物事の本質をとらえるのが早い

会話や物事の本質をとらえる早さは、地頭がいい人が持つ特徴の一つです。

長い会話や文章であっても要点を瞬時に理解し、テーマや論点がなにかを把握して、「つまりこういうことですね」などの言葉でつなぎ、その本質を見抜く力を持っています。本題と関係ない内容に惑わされずにポイントを押さえられる力は大きな強みの一つです。

3-2知的好奇心が旺盛で「なぜ?」と考える癖がある

地頭がいい人はさまざまな物事に疑問を持ち、知的好奇心が旺盛です。わからないことや新しい知識が出てきた際に自分自身で調べ、疑問を解決する習慣が身に付いています。そして、その疑問を解決するごとに知識が一つずつ増えます。

新たな知識を得る喜びを感じた人は、さまざまな物事に関心を持つものです。興味の幅を広く持ち、多種多様な分野の知識を持つ人になれれば、難しい課題を解決できる知識も多く得られるでしょう。

3-3論理的思考力(ロジカルシンキング)がある

学生生活では、レポートや卒業論文の作成、ゼミでの議論や学外の人との交渉など、論理的思考力を求められる場面があります。社会人であれば、社内での報告書の作成や顧客への提案、報告をする場面が考えられます。

こうした能力が高いことも、地頭がいい人に見られる特徴です。その場の感情や感覚に惑わされることなく、事実をもとに筋道を立てて、なぜそうなるのかを、相手の納得も得やすく言語化する力を持っています。

論理的思考については、以下の記事でも詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、論理的思考力を鍛えたい人には以下の講座もおすすめです。

3-4柔軟な発想で物事を解決するのがうまい

地頭がいい人は柔軟で豊かな発想力を持っており、目の前にある物や直面する課題を多様な視点から見ることができます。そのため、さまざまな解決策を見出しやすいでしょう。

一つの方法にこだわることなく、A案・B案・C案などのなかから適した方法を選んで実行できます。一つの方法で失敗しても、視点を切り替えて別の解決策を提案する力を持っています。

アイデアを出す思考法については、以下の記事でも詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

豊富なアイデアを出せるようになりたい、課題発見力を高めたい人に向けては、以下の講座をご用意しています。ぜひご活用ください。

3-5想定外の状況に対する対応力が高い

想定外の状況が起きてもパニックになりにくいことも、地頭がいい人の強みです。

未知の状況に直面したり、マニュアルに書いていない質問を受けたりした場合でも、状況を冷静に分析・判断し、適切な対応を取ることができます。変化の速い時代に求められるスキルの一つです。

適切に判断・行動するためには、状況を正確に把握することが重要です。以下の講座を活用して、想定外の状況に対応できるスキルを高めましょう。

3-6周りを巻き込んで物事を進めるのがうまい

周りを巻き込み物事を進めるリーダーシップの発揮や折衝力(せっしょうりょく)の高さも特徴に挙げられます。

地頭がいい人は、自分にはない優れた能力を持つ人や、より多くの人の理解と協力を得るほうが物事がスムーズに進むことを知っています。そのため、他の人と協力しながら他者が持つ多種多様な知恵やアイデアを活用して、よりよい結果を出すように努めます。

例えば学生の場合、学園祭の企画会議で意見が分かれた際にも、反対意見を取り入れた代替案を提示します。各メンバーの合意を得ながら準備を進めることで、企画を成功させることができるでしょう。

一方、社会人では、部署間で利害が異なるプロジェクトを進めるにあたって、関係者それぞれの立場や要望を丁寧に調整し、共通の目標を示すことで協力体制を構築します。その結果、円滑にプロジェクトを進め、成果につなげることができます。

このように、自身と異なる考えを持つ人に対しても交渉を重ね、味方につけていく姿勢も、地頭がいい人の強みといえるでしょう。

他者へ働きかけるスキルについては、以下の講座で詳しく解説しています。他の人の協力を得るのが苦手な人はぜひ受講してみましょう。

3-7難しい話をわかりやすく説明できる

地頭がいい人は、物事の本質を理解しているため、他の人に説明する能力にも長けています。

内容を自分なりに整理したうえで伝えられるため、専門用語を使わなければ説明しにくい内容や、専門家でなければ理解が難しいテーマでも、相手の知識やスキルレベルに応じて、わかりやすく言い換えることが可能です。

また、何をどこまで伝えればよいかを判断する力があるため、報告・連絡・相談(報連相)が求められる状況でも相手が理解しやすい表現で説明できるでしょう。その結果、認識のズレや手戻りを防ぎ、円滑なコミュニケーションにつながります。

言い換えるスキルや要約力については、以下の講座で解説しています。

4企業が「地頭の良さ」を重視する理由

企業が「地頭の良さ」を重視する理由

企業の採用試験では、地頭の良さも重視されます。その理由はなぜか、2つの項目をもとに解説します。

4-1ビジネスの正解は一つではないから

ビジネスの現場は、学校でおこなわれるテストのように答えがあるとは限りません。選択肢が複数あったり、状況に応じて最善の選択肢が異なる場合があったりします。

一例として、原材料を購入するケースを考えてみましょう。

製造にどうしても必要であるものの特定の企業しか製造しておらず、自社のストックが少ない材料は、高価でも購入しなければなりません。

一方、ストックが多く調達先が豊富で値下がりを待てる材料は、今すぐに購入せず見送るという判断ができます。

このように、ビジネスの判断には多くの要素が絡み合います。そうした状況に応じて柔軟に対応できる存在として、地頭のいい人が求められるのです。

4-2ポテンシャルに期待されているから

地頭がいい人は、新しい知識をスポンジのようにどんどん吸収します。ポイントを押さえて理解するため、知識を身に付けるスピードが速いのが特徴です。加えて、得た知識を活用して応用する能力も持ち合わせている可能性があります。

習得した知識を現場で活かせれば、即戦力としての活躍も期待できるため、企業にとっては人材育成のしやすさも期待できます。

5今日から実践!学生でもできる「地頭」を鍛えるトレーニング

今日から実践!学生でもできる「地頭」を鍛えるトレーニング

「自分はあまり地頭がいいほうではないかも」と感じる人でも、対策次第で地頭を鍛えることができます。そのトレーニング法を5つご紹介します。

5-1日常のなかで「なぜ?」を繰り返す(Why思考)

日々遭遇するできごとを、好き、嫌いなどの感覚だけで片付けてしまうのはもったいないものです。

「なぜこのカフェは人気なのか?」「なぜこの広告がここにあるのか?」など、一つひとつのできごとに対して「なぜ?」という疑問を常に持つように心がけてみましょう。

そして、その疑問に対して仮説を立て、自ら調べて仮説と照合する取り組みを繰り返せば、知識が増えるとともに本質を追求する力もつきます。

一方で、嫌な場面に遭遇した際に「嫌い」「ムカつく」などと考える代わりに「あの人はなぜ私が嫌だと思う対応を取ったのか」と理由を考えてみましょう。これは、地頭をトレーニングすると同時に感情のコントロールにもつながるでしょう。

5-2結論から話す癖をつける(PREP法)

PREP法の活用も、地頭を鍛えるうえで有効な方法です。

PREP法とは論理的な説明を手助けする手法の一つで、はじめに結論(Point)を述べ、結論に至った理由(Reason)と具体例(Example)を述べたのち、再び結論(Point)で結びます。

結論から話す際は、「なぜその結論になるのか」という理由や根拠が自分のなかできちんと整理されていなければなりません。

もし自分のなかで整理されていないまま結論だけを急いで伝えても、その後の理由付けが矛盾してしまい、説得力を欠いてしまいます。

しかし、PREP法を実践しようとすると、話す前に「結論と根拠の筋道を立てる」プロセスが不可欠になります。そうした考えるプロセスを踏むことが、地頭を鍛えることにつながります。

まずは、日々の会話のなかでPREP法を活用するとよいでしょう。

5-3フェルミ推定で「思考のプロセス」を磨く

フェルミ推定とは、求める値の算出に必要な情報が提示されない状況でも、短時間で概算値を算出する手法です。採用試験で出題される場合があるほか、日々の生活でも、十分な情報を集められない場合や、概算値でよいのですぐに値を出したいような場合に使われます。

質問の例として、「日本にある電柱の数は?」「この時間帯に地球全体で寝ている人の数は?」などが挙げられます。

フェルミ推定では、質問に対して短時間で答えを出さなければなりません。自身が持つ知識をもとに、論理的かつスピーディーに回答を組み立てる必要があります。そのため、思考の瞬発力や地頭を鍛える手段として有効です。

フェルミ推定については以下の講座で実践することが可能です。ぜひチャレンジしてみてください。

5-4情報収集して要約する練習をする

インプットの幅を広げ、それをアウトプットすることも地頭を鍛えるうえで有効です。

得た情報を要約することは、有効な練習方法の一つです。知識をアップグレードできるほか、視野を広げて思考を深められるなどの効果が期待できます。

あわせて、要約した内容を文字で書いてみる、他の人に話してみるなどの取り組みもおこないましょう。例えば、興味を持ったニュースや本の内容を30秒で説明したり、3つのポイントにまとめたりする取り組みが挙げられます。

情報を整理したうえで、どうすればより相手に伝わるかを工夫してみましょう。

5-5さまざまな人とコミュニケーションをとる

いつも決まった人としか会話しないような環境では、入ってくる情報がどうしても偏ってしまい、インプットの幅が広がりにくくなります。

地頭を良くするためには、さまざまな年齢や立場の人とコミュニケーションを取ることも必要です。異なる考え方や価値観に触れることで、新しい発見が得られるでしょう。今まで当たり前と思っていたことに疑問を持つきっかけにもなるはずです。

思考の選択肢や引き出しが増えれば、課題に直面した際により適切な対応方法を選ぶことも可能です。とはいえ、初対面の人と話すことは苦手という人も多いでしょう。うまく会話を膨らませるコツについては、以下の記事でも詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、コミュニケーションスキルを高める方法は以下の講座でも学べます。

6まとめ

地頭のいい人は優れた観察力や洞察力を持ち、スピーディーで的確な判断をおこなえます。これは、チームで動くプロジェクトで広く求められる能力です。地頭をよくすることで充実した学生生活を送れるだけでなく、あなたが理想とする就職やキャリアへの道もきっと開けるでしょう。

地頭は、日々の努力で鍛えることができます。この記事でご紹介した内容を参考に実践してみましょう。

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執筆:My CareerStudy編集部

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