支え合うことで成し遂げられる仕事
Q 社会人生活で最もきつかったシゴトエピソードを教えてください。
A 大型工事案件でのトラブル
配属されて初めて、事前の段取りから完成までを手がけた大型工事案件で不具合が出てしまったときは大変でした。
本来起こってはいけない状況になってしまい、原因もわからない。
プラントが動き出さなければ、クライアントの仕事も止まったままですから焦る気持ちもありました。
本来起こってはいけない状況になってしまい、原因もわからない。
プラントが動き出さなければ、クライアントの仕事も止まったままですから焦る気持ちもありました。
Q それをどのように乗り越えましたか?
A 周囲の先輩に助けられました。
できることがわからず途方に暮れていた際、課長をはじめとするメンバーが駆けつけてくれました。当時の私は経験が十分ではありませんでしたが、先輩方に支えていただきながら原因究明に取り組み、最終的にトラブルを解決することができました。トラブル発生から復旧までにおよそ一週間を要しましたが、この経験を通じて自らのスキルも成長したと感じています。
Q その経験から得たものは何ですか?
A 自分がどれほど人に恵まれているかを、改めて実感しました。
メンテナンス職では、保守作業にとどまらず、プラントの課題に基づいた改造計画の策定から実施まで幅広く携わります。その過程では多くの人と関わるため、機械設備に向き合うことはもちろん重要ですが、チームメンバーや社内の他部門、さらにはクライアントと向き合うことも同じように大切です。
この経験を通じて、「仕事とはチームで成し遂げるもの」という意識が自分の中に根付きました。その結果、「チームで力を発揮するために」「いつか教える立場になったときのために」、今自分が何をすべきかを深く考え、実践するようになったと思います。
この経験を通じて、「仕事とはチームで成し遂げるもの」という意識が自分の中に根付きました。その結果、「チームで力を発揮するために」「いつか教える立場になったときのために」、今自分が何をすべきかを深く考え、実践するようになったと思います。
所属企業
日工株式会社【東証プライム市場上場】
人。街。インフラ。その未来を想うから、挑戦はとまらない。
当社は、道路や巨大インフラに不可欠な「アスファルト」「コンクリート」を生成するプラント、搬送システム、環境関連製品を製造する『機械メーカー』として日本のインフラを1世紀以上支えてきました。
「蓄積した技術」と「安定した資本基盤」を活かして、国内トップシェアの機械・海外でも活躍する機械を『開発・製造・販売』しています。