大学で民法を専攻した私。まさかの「CAD」を使ったお仕事に! 太陽サカコー株式会社(坂出市)
Q 学生時代の専攻と現在の職業を教えてください。
A 法学部出身の私が、なぜかAutoCADを使う部門に配属!
普通科の公立高校から、香川大学の法学部に進学しました。2回生までは民法・刑法・行政法・国際法など、法について幅広く学び、3回生からは、民法を専攻したゼミに所属していました。民法の中でも"不当利得"について取り上げ、当時のゼミの仲間たちとたくさん議論していたことを覚えていますね。
新卒入社後、今年の3月までは生産技術課に所属し、主にAutoCAD(コンピュータを利用した製品や建築物の設計・製図を行う技術)を使用し、造船用部材の切断部品や切断データの作成をしていました。製造現場の月の切断量に対して、今月のデータ作成量はこれだけ!という月間計画に沿って、お客様からいただいた図面をもとに社内用のデータを作成していくといった業務内容です。
4月からは新たに営業課へ配属となり、今は教育・引継ぎを行っている真っ最中です。営業課の業務内容としては、担当窓口として得意先への継続的な取引活動での情報取集や整理・受注活動・見積り・受注物件の全体管理・請求・損益分析等のアフターフォロ―です。気持ちを新たに再スタートしたばかりです!
新卒入社後、今年の3月までは生産技術課に所属し、主にAutoCAD(コンピュータを利用した製品や建築物の設計・製図を行う技術)を使用し、造船用部材の切断部品や切断データの作成をしていました。製造現場の月の切断量に対して、今月のデータ作成量はこれだけ!という月間計画に沿って、お客様からいただいた図面をもとに社内用のデータを作成していくといった業務内容です。
4月からは新たに営業課へ配属となり、今は教育・引継ぎを行っている真っ最中です。営業課の業務内容としては、担当窓口として得意先への継続的な取引活動での情報取集や整理・受注活動・見積り・受注物件の全体管理・請求・損益分析等のアフターフォロ―です。気持ちを新たに再スタートしたばかりです!

Q この職業を目指した理由や目的は何でしたか?
A 香川県での就職を軸に、父と同じ造船関係の会社に入社!
「香川県で就職したい」という想いが強かったので、軸をそこにおいて企業研究を行っていました。いろんな条件のもとで就職活動をしていた時に見つけたのが、当社でした。父が同じ造船関係の仕事をしていることもあり、何かの縁なのかな?と、より一層興味を持ちました。
入社後は、新人研修の一環で事務所のすべての課の研修や説明を受けました。5月の正式配属でまさか文系出身の自分が生産技術課に所属し、AutoCADを使用する仕事に就くなんて思ってもいませんでした!ですが、先輩方の「女性がほとんどの課で、女性ならではの力を活かし細かい所や数字の違いにも気づけ不適合件数が0なんです!」と自信と誇りを持った姿を見てかっこいいな、と思いました。その後、教育スケジュールに沿ってソフトの基本的な操作方法から社内で独自開発したコマンドなどの説明を受け、少しずつAutoCADの操作スキルや図面の見方も身につきました。実際に自分の作成したデータ通りに、現場の切断機が稼働しているのを初めて見たときは、やりがいというか達成感を感じたのを憶えています。「文系出身でもCAD操作ができるようになった!」という自信にも繋がりましたね。
向いている、向いていないは一旦置いて、とにかくやってみる。その中で、やるならやりがいや目標を見つけて楽しく充実させたい、そんな想いを持ってやってきました。入社9年経った今、新たに営業課へ所属となり、また一味違った角度から会社が見えつつも、一年生に戻った気持ちで毎日出勤しています。
入社後は、新人研修の一環で事務所のすべての課の研修や説明を受けました。5月の正式配属でまさか文系出身の自分が生産技術課に所属し、AutoCADを使用する仕事に就くなんて思ってもいませんでした!ですが、先輩方の「女性がほとんどの課で、女性ならではの力を活かし細かい所や数字の違いにも気づけ不適合件数が0なんです!」と自信と誇りを持った姿を見てかっこいいな、と思いました。その後、教育スケジュールに沿ってソフトの基本的な操作方法から社内で独自開発したコマンドなどの説明を受け、少しずつAutoCADの操作スキルや図面の見方も身につきました。実際に自分の作成したデータ通りに、現場の切断機が稼働しているのを初めて見たときは、やりがいというか達成感を感じたのを憶えています。「文系出身でもCAD操作ができるようになった!」という自信にも繋がりましたね。
向いている、向いていないは一旦置いて、とにかくやってみる。その中で、やるならやりがいや目標を見つけて楽しく充実させたい、そんな想いを持ってやってきました。入社9年経った今、新たに営業課へ所属となり、また一味違った角度から会社が見えつつも、一年生に戻った気持ちで毎日出勤しています。

Q 今でも活きている学生時代の経験や学びはありますか?
A 学生時代のアルバイト経験が、私を成長させてくれました!!
学生時代、いろんなアルバイトの経験をしてきました。自分で探したものもあれば、先輩に声をかけてもらったものまで様々です。特に携帯電話の販売はとてもいい経験になりました。人見知りや緊張しがちな性格もあって最初、抵抗感がとてもあったのですが、先輩からノウハウを学び、接客方法などを手本にして実践してみる。そうすると契約に繋がったときがあったんです。一度やってみてその中でおもしろさや楽しさ、やりがいを見つける。今の仕事にも通じる、モチベーションの持ちようのきっかけとなった出来事のひとつですね。
社会人として仕事をしていく中で、自分のやりたいことばかりが出来るわけではないと思います。
<苦手だと思っていたこともやってみる>・
<新しい改善も勇気を出してやってみる>・
<やってみませんかと声をあげる>
ということを大切にしています。
社会人として仕事をしていく中で、自分のやりたいことばかりが出来るわけではないと思います。
<苦手だと思っていたこともやってみる>・
<新しい改善も勇気を出してやってみる>・
<やってみませんかと声をあげる>
ということを大切にしています。

この記事を書いた人物
職種:
営業系
経歴:
2015年に新卒入社
2015年4月~2025年3月 生産部生産技術課 所属
2025年4月~ 営業部営業課 配属
入社して9年間、生産部 生産技術課に所属し、主にAutoCADを使用した部品作成や切断データの作成、材料発注業務を行ってきました。
AutoCADなんて学生時代には使用したこともなく、本当に初心者として一から学びました。
OJTで計画的な教育スケジュールのもと、先輩社員の方々に教育をしていただいたおかげで、自分のスキルとしても身につけることができました。
※O.R様へのインタビューをもとに、ワークサポートかがわが記事を作成しました。
2015年4月~2025年3月 生産部生産技術課 所属
2025年4月~ 営業部営業課 配属
入社して9年間、生産部 生産技術課に所属し、主にAutoCADを使用した部品作成や切断データの作成、材料発注業務を行ってきました。
AutoCADなんて学生時代には使用したこともなく、本当に初心者として一から学びました。
OJTで計画的な教育スケジュールのもと、先輩社員の方々に教育をしていただいたおかげで、自分のスキルとしても身につけることができました。
※O.R様へのインタビューをもとに、ワークサポートかがわが記事を作成しました。
所属企業

香川県(ワークサポートかがわ)
ワークサポートかがわ(香川県就職・移住支援センター)は、香川県が運営する『地方版ハローワーク』です。
My CareerStudyでは、香川県内の企業で働く方の情報を発信しています。