なぜ、理系から営業職に?
Q 学生時代の専攻と現在の職業を教えてください。
A 理系大学院を経て通信キャリアの営業職として働いています!
学部時代は「電子情報工学科」という学科で電気・電子・情報・通信の分野を幅広く学び、大学院ではその中でも「電子」の分野にあたる半導体を専門に研究していました(最近、小型で高出力なスマホ充電器に良く採用されていて、白色LEDにも使われている「窒化ガリウム(GaN)」という半導体結晶です)。現在は、学生時代に学んできた「半導体」との関わりはほとんどなくなり、あまり触れてこなかった「通信」の分野で営業職として働いています。ここからは、なぜ、理系かつ大学院まで進んだ上で、全く異なる分野へ進むことを選択したのか?という点や、なぜ、技術職ではなく営業職なのか?、学生時代を経て現在に活きている経験はあるか?などについてご紹介していきます!
Q この職業を目指した理由や目的は何でしたか?
A 「沖縄」×「やりがい」×「技術的な面白さ」
私は学生時代の経験を通し、就職する上でやりたいと考えていたことが2つありました。1つは、「世の中を便利にするような新しい技術を生み出すこと」。もう1つは、「生み出された技術を使って世の中の課題を解決すること」です。これらの考えに至った背景としては、大学院での研究生活で将来性の高い研究に従事できており、「面白さ」と「やりがい」を両立することができていたことと、どんなに良い技術でも使われないと意味がなく、使えるようにする人たちの存在も非常に重要で、その立場に立つのも面白そうだと感じていたことが挙げられます。
また、私は大学進学を機に沖縄から出たのですが、将来的には沖縄に帰って地元に貢献したいという想いも持っていました。就職活動のタイミングになり、職業選択を迫られる中で、自身で専門にしていた「半導体」の道に進むと沖縄に帰る未来が想像できなかったことや、沖縄でも「生み出された技術を使って世の中の課題を解決すること」に関われて、かつ、技術の進みが速い「情報通信」の分野に携わることができるという理由で、沖縄セルラーへの入社を希望するようになりました。
沖縄セルラーに入社するうえで、技術職ではなく営業職を選択した理由としては、通信事業者としてのインフラ基盤を整える立場というよりは、情報通信分野のあらゆる技術を組み合わせて、企業や地域の課題を解決する方が自身のやりたいことに合っており、営業側のSEや技術営業のような立場で働けたら良いなと考えたからです。実際、入社してみてその選択は間違っていなかったなと感じています!(技術部もインフラ寄りのコアな技術に触れることができるため、そっちはそっちでとても面白そうだなとは思っていますが、、笑)
また、私は大学進学を機に沖縄から出たのですが、将来的には沖縄に帰って地元に貢献したいという想いも持っていました。就職活動のタイミングになり、職業選択を迫られる中で、自身で専門にしていた「半導体」の道に進むと沖縄に帰る未来が想像できなかったことや、沖縄でも「生み出された技術を使って世の中の課題を解決すること」に関われて、かつ、技術の進みが速い「情報通信」の分野に携わることができるという理由で、沖縄セルラーへの入社を希望するようになりました。
沖縄セルラーに入社するうえで、技術職ではなく営業職を選択した理由としては、通信事業者としてのインフラ基盤を整える立場というよりは、情報通信分野のあらゆる技術を組み合わせて、企業や地域の課題を解決する方が自身のやりたいことに合っており、営業側のSEや技術営業のような立場で働けたら良いなと考えたからです。実際、入社してみてその選択は間違っていなかったなと感じています!(技術部もインフラ寄りのコアな技術に触れることができるため、そっちはそっちでとても面白そうだなとは思っていますが、、笑)
Q 今でも活きている学生時代の経験や学びはありますか?
A 営業職でも、理系ならではの強みが活かせます!
学生時代の研究生活を通して、今にも活きていると感じる経験・学びはたくさんあります。
研究生活を通して得た学びの中で今にも活きているものとして、「情報を集める力」や「さまざまな情報や事実に基づいて物事を説明する力」、「資料を使って物事を伝える力」などが挙げられます。これらについてはその分野に対する専門性はもちろん、技術職なのか、営業職なのかというようなことも関係なく、さまざまな場面で活かすことができるのではないかと考えています。(自身が営業活動を行う上では、お客さまへのヒヤリングや提案、プレゼン、社内説明など多くの場面で活かされています。)
また、難しい技術分野に対しても「理解したい」、「理解できると面白い」と感じられるのも、研究生活を通して身についたものかもしれません。(営業とはいえ、相手が法人のお客さまなので、情報通信の分野に関してある程度の技術的な理解は必要です。)
この他に、かなり直接的ではありますが、私自身、研究室ではIT担当をしており、ネットワークについての勉強をしていたことが、現在の法人のお客さまに対する営業活動へ大きく活かされています。また、学生時代に学んだプログラミングのスキルについては、社内での簡単な作業の自動化や、社内ツールを利用した簡単なアプリ開発などにも活かされています。
最後に、「理系大学院を出たのに営業職」と聞くと、少し違和感を持たれる方もいらっしゃるのではないかと思います。実際、面接では「なんで営業なの?」とめちゃくちゃ聞かれました、笑。しかしながら、理系・文系というのに囚われず、自身がなにをやりたいのか、自身の強みはどこにあるのかということを突き詰めていけば、後悔のない選択ができるのではないかなと思います!
研究生活を通して得た学びの中で今にも活きているものとして、「情報を集める力」や「さまざまな情報や事実に基づいて物事を説明する力」、「資料を使って物事を伝える力」などが挙げられます。これらについてはその分野に対する専門性はもちろん、技術職なのか、営業職なのかというようなことも関係なく、さまざまな場面で活かすことができるのではないかと考えています。(自身が営業活動を行う上では、お客さまへのヒヤリングや提案、プレゼン、社内説明など多くの場面で活かされています。)
また、難しい技術分野に対しても「理解したい」、「理解できると面白い」と感じられるのも、研究生活を通して身についたものかもしれません。(営業とはいえ、相手が法人のお客さまなので、情報通信の分野に関してある程度の技術的な理解は必要です。)
この他に、かなり直接的ではありますが、私自身、研究室ではIT担当をしており、ネットワークについての勉強をしていたことが、現在の法人のお客さまに対する営業活動へ大きく活かされています。また、学生時代に学んだプログラミングのスキルについては、社内での簡単な作業の自動化や、社内ツールを利用した簡単なアプリ開発などにも活かされています。
最後に、「理系大学院を出たのに営業職」と聞くと、少し違和感を持たれる方もいらっしゃるのではないかと思います。実際、面接では「なんで営業なの?」とめちゃくちゃ聞かれました、笑。しかしながら、理系・文系というのに囚われず、自身がなにをやりたいのか、自身の強みはどこにあるのかということを突き詰めていけば、後悔のない選択ができるのではないかなと思います!
所属企業
沖縄セルラー電話株式会社
1991年に産声をあげた当社は県民の皆さまに育てて頂いた沖縄県の総合通信会社です。
「事業を通して、沖縄経済の発展に貢献すること」を企業理念とし、沖縄の総合通信事業者として、強靭で高品質な通信の維持に努めております。
また、お客さまの期待を超える“感動”という価値あるサービスを提供し、すべての社員が働きがいを持てる活力ある企業を目指しています。