私にとって「資格」とは
Q 役立った資格と取得のきっかけを教えてください。
A 「技術士」、「第一種電気工事士」、「第三種電気主任技術者」
当社の仕事は施主と協力会社の間で指揮を執る役割があります。
施工管理者として必要な「1級電気工事施工管理技士」はもちろんですが、電気設備に携わる様々なポジションの方と同じ知識を持てば、仕事の肝を抑えられる!という思いから、実際工事を行う専門工事会社等で必要な「電気工事士」、また施主側(保守、メンテナンス)等で必要となる「電験三種」の資格勉強をしました。
「技術士」は、コンサルや設計事務所の先生方と同じような幅広い知識を持ちたい!という純粋な思いからです。
施工管理者として必要な「1級電気工事施工管理技士」はもちろんですが、電気設備に携わる様々なポジションの方と同じ知識を持てば、仕事の肝を抑えられる!という思いから、実際工事を行う専門工事会社等で必要な「電気工事士」、また施主側(保守、メンテナンス)等で必要となる「電験三種」の資格勉強をしました。
「技術士」は、コンサルや設計事務所の先生方と同じような幅広い知識を持ちたい!という純粋な思いからです。
Q 具体的に仕事のどのようなシーンで役立ちましたか?
A 資格は財産。~様々なシーンで役立ちます。
職人さんは、工事に必要なドライバーやペンチなどの工具を、必要な時にすぐに使えるよう腰に装着して持ち運びます。いわゆる腰道具と呼ばれるものですが、施工管理者が取得する資格もこれに相当する仕事道具、また、必要時に役立つ備えと言えます。
業務に直結している設備の設置や工事届、また、打合せや計画等での知識など、様々な場面で役立ちます。道具が揃えば仕事の幅も広がります。資格のブランド力に仕事の実績が加われば、技術者としての社会的な信頼につながっていきます。
業務に直結している設備の設置や工事届、また、打合せや計画等での知識など、様々な場面で役立ちます。道具が揃えば仕事の幅も広がります。資格のブランド力に仕事の実績が加われば、技術者としての社会的な信頼につながっていきます。
Q これから取得する方へのアドバイスをお願いします。
A 少しずつでも「財産」づくりを。
日々進化する技術に携わる技術者は、継続した研鑽が必要です。資格取得はそのきっかけ作りになると思います。
取得がゴールではなく、日頃の業務を通じて、その資格を使い、また新しい知見も取り入れ、磨いていくことも必要です。
焦ることはありませんので、日々研鑽の中、少しずつでも仕事道具を揃えていってもらえればと思います。
その道具は間違いなく技術者である皆さんの「財産」です。頑張ってください。
取得がゴールではなく、日頃の業務を通じて、その資格を使い、また新しい知見も取り入れ、磨いていくことも必要です。
焦ることはありませんので、日々研鑽の中、少しずつでも仕事道具を揃えていってもらえればと思います。
その道具は間違いなく技術者である皆さんの「財産」です。頑張ってください。
この記事を書いた人物
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所属企業
ダイダン株式会社
ダイダンは、1903年の創業以来、122年にわたり国内外の建築設備に貢献してきました。
建築業界、中でも建築設備というライフラインに関わる設備の設計、施工をしている会社です。
空調、電気、衛生というすべての設備を施工することができる総合設備会社として、長きにわたって「建物に命を吹き込む」仕事をしています。
長年培ってきた技術と経験を元に、これからも世界中の建物に「いのち」を吹き込み続けます。