鋳造×発泡スチロール×3Dプリンタで世界中のものづくりを支える「鋳造」の仕事

木村鋳造所はITを駆使したフルモールド鋳造法で皆様の生活・産業基盤を支える鋳造メーカーです。
「ITを駆使した鋳造技術で世界の人々に幸せを届ける」をパーパスに、自動車用プレス金型鋳物、工作機械・産業機械用鋳物、精密小型鋳物、発泡スチロールによるモニュメント・フィギュアなどを製造しています。
社会で必要な基礎知識の他、鋳造についてや木村鋳造所で活躍する社員のスキルなどをご紹介します。

2021年3月 秋田大学 大学院 理工学研究科 物質科学専攻を修了
大学では、金属材料を中心に学び、特に鋳物について専攻。
在学中は、K-CLP管などで使用される高Cr鋳鉄について、形成組織と機械的性質や破壊メカニズムの関係性についてや、純Alとセラミックスの鋳造と接合の同時プロセス化などの研究に携わった。
実家が岩手県で南部鉄器の製造と販売をしていることもあり、元々鋳造に興味があり、在学時に参加した学会にて木村鋳造所を知り、工場見学やインターンシップを通して入社。
木村鋳造所では、生産技術係および溶解係を経験し、現在は開発部にて材質系担当として従事している。
様々な材質の知識を活かし、新材質の開発だけでなく従来材質の改善に力を入れている。

2020年に神奈川大学工学部機械工学科を卒業。
大学では竹繊維を用いたFRPの研究をしていました。また、留学先のクラウスタール工科大学では工学にまつわる英語を勉強しました。
工場見学をしたときに、社員のみんなが優しかったのが印象的だったため入社。
就活の軸としていた国際関係の仕事ができる海外営業部で、北米とヨーロッパの顧客を担当しています。

2021年に群馬大学理工学部を卒業。
在学時は応力と摩擦の研究に取り組み、実験とシミュレーションの合わせこみを行っていました。
2021年に新卒で木村鋳造所へ入社。
木村鋳造所では、生産技術係として、品質の安定や高効率化等の課題に取り組んでいます。
現在は、現場改善活動として、PJのリーダーを担当しています。

2018年に金沢工業大学大学院を修了。
在学時は機械工学を専攻し、主に流体に関する研究に取り組みました。
新卒で木村鋳造所に入社し、鋳造係として注湯や成分分析などの鋳造業務に従事しています。
現在は、安定した生産体制の維持に努める一方で、今後の生産量増加を見据えて業務の効率化にも積極的に取り組んでいます。

2020年に足利工業大学(現足利大学)を卒業。
大学では、機械・材料などものづくりに必要な内容を学び、
Ni材料の組織制御の研究をしていました。
在学時の工場見学がきっかけで木村鋳造所に入社。
木村鋳造所では生産技術を経験し、現在は塗装係として、現場管理、ロボット関係を担当しています。