半分しか出力できない!?~機械納入後のトラブル~
- この記事を書いた人物:
- F.M・日工株式会社
- 記事テーマ:
- あれを乗り越えたから今がある!社会人生活で最もきつかった仕事
Q 社会人生活で最もきつかったシゴトエピソードを教えてください。
A 入社二年目、納入品のトラブル
入社2年目の冬に納入品のトラブルがあり対応したときのことは印象に残っています。納入したばかりのドライヤを客先で試運転したところ、必要な能力の半分しか出ていないとの報告が。慌てて現地に駆け付けました。
Q それをどのように乗り越えましたか?
A 現地スタッフと協力しトライ&エラー。
現地のスタッフとも協力しながら、重い部品を取り外しては改造し、戻してテストしてはまた取り外し……かなり時間はかかってしまいましたが、どうにか予定した能力まで引き上げることができました。
Q その経験から得たものは何ですか?
A 装置は納入後の改造のしやすさも大切!
トラブル発生後に重い部品を外す→テスト→戻すと繰り返すのはかなり大変でした。設計には想定外はつきものです。一人では外せない重い部品を使っていたり、作業がしづらい構造になっているとトラブル時の対処が難しくなってしまう。この経験以降は納入後の改善のしやすさも意識し、設計に取り組めるようになりました。
このように大変な時もありますが、設計した装置の実物を目の当たりにする時はやりがいを感じます。設計中の図面は、A4かA3サイズの紙でしか見ることはありません。けれど完成したタンクやサイロは、10メートル近い大きさにもなる。それを前にすると、やはり圧倒されます。また、経験を重ねて設計できる装置の数が増えていくときもやりがいを感じます。
このように大変な時もありますが、設計した装置の実物を目の当たりにする時はやりがいを感じます。設計中の図面は、A4かA3サイズの紙でしか見ることはありません。けれど完成したタンクやサイロは、10メートル近い大きさにもなる。それを前にすると、やはり圧倒されます。また、経験を重ねて設計できる装置の数が増えていくときもやりがいを感じます。
所属企業
日工株式会社【東証プライム市場上場】
人。街。インフラ。その未来を想うから、挑戦はとまらない。
当社は、道路や巨大インフラに不可欠な「アスファルト」「コンクリート」を生成するプラント、搬送システム、環境関連製品を製造する『機械メーカー』として日本のインフラを1世紀以上支えてきました。
「蓄積した技術」と「安定した資本基盤」を活かして、国内トップシェアの機械・海外でも活躍する機械を『開発・製造・販売』しています。