現場で学び、現場で成長する ― 新卒1年目 開発設計職のリアルな一日
- この記事を書いた人物:
- M・T・開発統括部車両設計部大型車両設計グループ
- 記事テーマ:
- シゴト図鑑 ~仕事内容・身につくスキル&必要なスキル~
Q 現在の職業をひとことで表すと?また仕事内容や目標指標を教えてください。
A 社会人になって実感した”時間が足りない”という感覚。
私の1日は、ラジオ体操でスタートします!
定時は8時20分からですが5分前にラジオ体操が流れています。(工場が併設されているヤンマー事業所ではよく見かける光景です。工場でのラジオ体操は、朝から体を動かすことで労働災害を予防する目的で行われます。)
私は、設計職で座り仕事が多いため、体が凝り固まらないように毎朝行っています。
始業時刻になると、メールチェックやタスクの確認など、事務的な作業を行います。それが終わると、いよいよCADの出番です。とはいえ、設計職で一人前になるには5年以上かかると言われるほど、最初は分からないことだらけで、先輩に質問ばかりで、優しい先輩のおかげで、実務で学びながら業務を進めます。また毎日新しい発見・成長があります。プロジェクト全体の進捗会議や細かな部品ごとの会議もあります。ものづくりにはさまざまな案があり、協議していると時間があっという間に過ぎてしまいます。
お昼は社員食堂で同期と一緒に食事をとることが多いです。仕事の話やプライベートの話、楽しい情報共有の場になっています!
午後も引き続き、モデルや図面の作成をしていきます。基本的に長期的なタスクが多く、「何時までにこれを終わらせる」といったことは少ないです。キリがいいところ、あるいは朝に目標を立てた地点まで進めたら、タスク管理を更新して退社します。定時は16時50分ですが、日によってはフレックスで早めに退社することもあります!
基本的には自分でスケジュールを組み、管理しながら業務を進めていきます。進度を調整できる点は、良いところだと思います。
家に帰ると最近は「英語をやらないと」と自分に言い聞かせています(ただ、なかなかやる気が出ませんね…)また、趣味で取りたい資格などありますが時間的にも頭の容量的にも厳しいように感じます。研究とバイトを詰め込んでいた大学生の頃よりも時間はあるはずなのですが、、、今になって「趣味の資格は学生のうちに取っておいたほうがいい」という先輩方の言葉がよく分かります。よりメリハリのある生活を求められているのを感じます。休むときは休む!疲れたまま出社するのもよくないですからね。やりたいこと、やらなければならないことがあるのに時間が足りないということをよく感じるようになりました。それを何事にも言い訳にはしてられませんので上手な時間の使い方を身につけてる途中です!
定時は8時20分からですが5分前にラジオ体操が流れています。(工場が併設されているヤンマー事業所ではよく見かける光景です。工場でのラジオ体操は、朝から体を動かすことで労働災害を予防する目的で行われます。)
私は、設計職で座り仕事が多いため、体が凝り固まらないように毎朝行っています。
始業時刻になると、メールチェックやタスクの確認など、事務的な作業を行います。それが終わると、いよいよCADの出番です。とはいえ、設計職で一人前になるには5年以上かかると言われるほど、最初は分からないことだらけで、先輩に質問ばかりで、優しい先輩のおかげで、実務で学びながら業務を進めます。また毎日新しい発見・成長があります。プロジェクト全体の進捗会議や細かな部品ごとの会議もあります。ものづくりにはさまざまな案があり、協議していると時間があっという間に過ぎてしまいます。
お昼は社員食堂で同期と一緒に食事をとることが多いです。仕事の話やプライベートの話、楽しい情報共有の場になっています!
午後も引き続き、モデルや図面の作成をしていきます。基本的に長期的なタスクが多く、「何時までにこれを終わらせる」といったことは少ないです。キリがいいところ、あるいは朝に目標を立てた地点まで進めたら、タスク管理を更新して退社します。定時は16時50分ですが、日によってはフレックスで早めに退社することもあります!
基本的には自分でスケジュールを組み、管理しながら業務を進めていきます。進度を調整できる点は、良いところだと思います。
家に帰ると最近は「英語をやらないと」と自分に言い聞かせています(ただ、なかなかやる気が出ませんね…)また、趣味で取りたい資格などありますが時間的にも頭の容量的にも厳しいように感じます。研究とバイトを詰め込んでいた大学生の頃よりも時間はあるはずなのですが、、、今になって「趣味の資格は学生のうちに取っておいたほうがいい」という先輩方の言葉がよく分かります。よりメリハリのある生活を求められているのを感じます。休むときは休む!疲れたまま出社するのもよくないですからね。やりたいこと、やらなければならないことがあるのに時間が足りないということをよく感じるようになりました。それを何事にも言い訳にはしてられませんので上手な時間の使い方を身につけてる途中です!
Q この職業で最も楽しいと感じる瞬間と大変な瞬間はいつですか?
A 知識と経験不足と闘った新入社員1年目
1年目で特に大変だったことは2つあります。
① 構造や部品名を覚えること
入社してすぐの頃は、構造も部品名もほとんどわからないまま試作の組み立てに参加しました。ちょうどチームに参加したタイミングがモデリングや作図ではなく試作の組み立てでした。構造や部品名がわからない中で試作を組み立てるのは大変でした。最初は「何がわからないのかもわからない」状態で、説明するときも名称が出てこないので図面を常に持ち歩いていました。日々の業務を通して少しずつ覚えていきましたが、最初は本当に苦労しました。
② 仕事の優先順位がつけられないこと
開発業務には多くのタスクがある事を知りました。しかし、追加タスクが生じた際、「どれが大変なのか」、「どれに時間がかかるのか」、「自分は何をすべきなのか」がわからず、自分の仕事の進め方に迷うことが多かったです。
各タスクの内容及び優先度を明確に理解しないと、自分でスケジュールを計画できないので、タスク管理を実行するのは難しかったですね。
この2点について振り返ると、どちらも「知識」と「経験」が足りないことが要因だったと思います。
初めてのことが多い1年目は、どうしても知識や経験が足りず、戸惑う場面がたくさんあります。私自身も、機器や部品を見ても名前も役割もわからないことばかりで、「これは何だろう…?」と立ち止まることが日常でした。
でも、そんな状況の中で一番大切だと感じたのは、コミュニケーションをとることでした。
私は「わからない」を放置せず、わからないことは素直に聞くという姿勢を意識していました。ただし、ただ質問するのではなく、質問する前に一度立ち止まり、「どこがわからないのか」「自分はどう考えているのか」を整理してから相談するようにしていました。一方的に情報を求めるのではなく、自分自身の意見も持ち合わせておくことでより深い理解に繋がると思います。
自分の考えを持ったうえで質問すると、相手にも伝わりやすくなりますし、何より「自分に足りていなかった部分」がはっきり見えてきます。結果として、知識を効率よく身につけることができたと感じています。
① 構造や部品名を覚えること
入社してすぐの頃は、構造も部品名もほとんどわからないまま試作の組み立てに参加しました。ちょうどチームに参加したタイミングがモデリングや作図ではなく試作の組み立てでした。構造や部品名がわからない中で試作を組み立てるのは大変でした。最初は「何がわからないのかもわからない」状態で、説明するときも名称が出てこないので図面を常に持ち歩いていました。日々の業務を通して少しずつ覚えていきましたが、最初は本当に苦労しました。
② 仕事の優先順位がつけられないこと
開発業務には多くのタスクがある事を知りました。しかし、追加タスクが生じた際、「どれが大変なのか」、「どれに時間がかかるのか」、「自分は何をすべきなのか」がわからず、自分の仕事の進め方に迷うことが多かったです。
各タスクの内容及び優先度を明確に理解しないと、自分でスケジュールを計画できないので、タスク管理を実行するのは難しかったですね。
この2点について振り返ると、どちらも「知識」と「経験」が足りないことが要因だったと思います。
初めてのことが多い1年目は、どうしても知識や経験が足りず、戸惑う場面がたくさんあります。私自身も、機器や部品を見ても名前も役割もわからないことばかりで、「これは何だろう…?」と立ち止まることが日常でした。
でも、そんな状況の中で一番大切だと感じたのは、コミュニケーションをとることでした。
私は「わからない」を放置せず、わからないことは素直に聞くという姿勢を意識していました。ただし、ただ質問するのではなく、質問する前に一度立ち止まり、「どこがわからないのか」「自分はどう考えているのか」を整理してから相談するようにしていました。一方的に情報を求めるのではなく、自分自身の意見も持ち合わせておくことでより深い理解に繋がると思います。
自分の考えを持ったうえで質問すると、相手にも伝わりやすくなりますし、何より「自分に足りていなかった部分」がはっきり見えてきます。結果として、知識を効率よく身につけることができたと感じています。
Q この職業で身につくスキル&あると良いスキルは何ですか?
A 想像していた社会人とは全く異なる生活
入社前に思っていた社会人生活と、実際に働いて感じたギャップは大きく分けて3つあります。
①「個人作業中心」だと思っていたけれど、実はコミュニケーションが大切だったこと
入社前は、自分のタスクを黙々とこなすイメージが強かったのですが、実際は人に聞く機会がとても多いことに驚きました。各部位に詳しい“プロフェッショナル”がいて、その人に相談すると課題解決のスピードが何倍にも早くなります。さらに、聞いた内容だけでなく、関連の知識についても教えていただけることも多いです。丁寧に対応していただけることで聞きづらいということがないというのは仕事をするうえで最もありがたいことだと思います。もちろん自身で調べることは重要だとは思いますが、答え合わせの意味でも相談することで自身の理解度も確認でき、成長を実感する機会にもなりました。ただし、誰が詳しいのかわからないと声をかけづらいので、日頃から人間関係を大切にしておくことが重要だと感じました。技術力だけでなく関係性づくりも必要だった点は、大きなギャップでした。
② 業務範囲が想像以上に広かったこと
設計職と聞くと「ずっとデスクワーク」というイメージを持つ人も多いと思います。しかし実際は、商品企画を検討するための市場訪問や試作の組立、展示会への参加やユーザー試乗会の対応など、デスクを離れる仕事もたくさんありました。試作機を自分で組み立てることで、設計段階では気づけなかった改善点が見つかったり、ユーザーの生の声を聞くことで新しい発見があったりと、ものづくり全体に関われる面白さを強く感じました。設計者は商品の企画構想から試作、量産まで、製品が生まれるすべてのフェーズに関わることができます。その分、完成したときの達成感はとても大きいです。
③ 働く環境が想像以上に柔軟だったこと
入社前は「社会人は時間がない」「平日はずっと拘束される」というイメージを持っていました。しかし実際は、フレックス制度や有休がとても使いやすく、自分の生活に合わせて働き方を調整できる環境でした。私のようにアウトドアの趣味があると、天気を見てから休みを取れるのは本当にありがたいです。「休みにくい雰囲気」が全くなく、むしろ積極的に活用してほしいというスタンスに驚きました。仕事に生活を合わせるのではなく、生活に仕事を合わせられるというのは、入社前との大きなギャップでした。
①「個人作業中心」だと思っていたけれど、実はコミュニケーションが大切だったこと
入社前は、自分のタスクを黙々とこなすイメージが強かったのですが、実際は人に聞く機会がとても多いことに驚きました。各部位に詳しい“プロフェッショナル”がいて、その人に相談すると課題解決のスピードが何倍にも早くなります。さらに、聞いた内容だけでなく、関連の知識についても教えていただけることも多いです。丁寧に対応していただけることで聞きづらいということがないというのは仕事をするうえで最もありがたいことだと思います。もちろん自身で調べることは重要だとは思いますが、答え合わせの意味でも相談することで自身の理解度も確認でき、成長を実感する機会にもなりました。ただし、誰が詳しいのかわからないと声をかけづらいので、日頃から人間関係を大切にしておくことが重要だと感じました。技術力だけでなく関係性づくりも必要だった点は、大きなギャップでした。
② 業務範囲が想像以上に広かったこと
設計職と聞くと「ずっとデスクワーク」というイメージを持つ人も多いと思います。しかし実際は、商品企画を検討するための市場訪問や試作の組立、展示会への参加やユーザー試乗会の対応など、デスクを離れる仕事もたくさんありました。試作機を自分で組み立てることで、設計段階では気づけなかった改善点が見つかったり、ユーザーの生の声を聞くことで新しい発見があったりと、ものづくり全体に関われる面白さを強く感じました。設計者は商品の企画構想から試作、量産まで、製品が生まれるすべてのフェーズに関わることができます。その分、完成したときの達成感はとても大きいです。
③ 働く環境が想像以上に柔軟だったこと
入社前は「社会人は時間がない」「平日はずっと拘束される」というイメージを持っていました。しかし実際は、フレックス制度や有休がとても使いやすく、自分の生活に合わせて働き方を調整できる環境でした。私のようにアウトドアの趣味があると、天気を見てから休みを取れるのは本当にありがたいです。「休みにくい雰囲気」が全くなく、むしろ積極的に活用してほしいというスタンスに驚きました。仕事に生活を合わせるのではなく、生活に仕事を合わせられるというのは、入社前との大きなギャップでした。
所属企業
ヤンマー建機株式会社
ヤンマー建機株式会社は、建設機械業界において、ミニショベルをはじめとする建設機械の開発・生産・販売・アフターサービスを行っています。
「持続可能な社会の実現に貢献する」という想いのもと、ヤンマーグループの技術力を活かした建設機械を提供しています。
My CareerStudyでは、テクノロジーを通じて社会課題の解決に取り組む姿勢を大切にしながら、弊社の仕事理解につながる学びや情報を提供します。