文系卒からCNC自動盤メーカー技術職へ。
Q 学生時代の専攻と現在の職業を教えてください。
A 文系学部から技術職へ。
大学時代は法学部に所属しており、憲法ゼミを選択しました。
現在はCNC自動盤メーカーに勤めており、技術職として働いています。
主な業務は、機械購入を検討されているお客様に向けたテストカット業務となります。
現在はCNC自動盤メーカーに勤めており、技術職として働いています。
主な業務は、機械購入を検討されているお客様に向けたテストカット業務となります。
Q この職業を目指した理由や目的は何でしたか?
A 実際に現場作業を経験して「面白そう」と感じたため。
就職活動をしていたころから、技術が形作られていく「モノづくり業界」に興味がありました。企業選ぶ基準として「市場でのシェアが高い」ことをキーワードに就職活動をしていました。その中でご縁があり、シチズンマシナリーに入社しました。もともとは他の職種を希望して入社しましたが、現場研修を重ねていくうちに機械のそばで仕事をする面白さを感じていき、文系ながらも技術職を目指すようになりました。
Q 今でも活きている学生時代の経験や学びはありますか?
A 筋道立てて考える思考。
法学部では先入観や主観ではなく判例や条文をもとに筋道立てて物事を考え、自身の法的理論を確立していきます。この思考は技術職とも似ている部分があります。仕事をしていくと思い通りにいくこともありますが、思いがけない不具合からうまく仕事が進まないこともあります。そうした不具合に直面した際、その原因をあらゆる面から考え、検証し、同じ不具合やミスの再発を防ぎます。さらにお客様に加工について説明する際にも、「どうしてこの刃物を選定したのか」「なぜこのような仕様にしたのか」などを根拠をもって説明するとお客様もより納得し、満足していただけます。
所属企業
シチズンマシナリー株式会社
シチズンマシナリーは工作機械業界において世界トップクラスのシェアを誇り、日本だけではなく世界のCITIZENファンに愛される機械とサービスを提供しています。
工作機械のみならずIoTのサービスやAIの技術開発を行うなど、新しい技術でお客様が抱える問題解決にも取り組み、お客様の役に立つ機械と、それを使いこなす技術、デジタル技術の提供によって人と機械の関係にまだ見ぬ価値を創造するモノづくり企業です。