愛媛の産業を支える化学職
- この記事を書いた人物:
- F.M・産業技術研究所 紙産業技術センター
- 記事テーマ:
- 地元を選んだ理由
Q 地元を選んだ理由を教えてください。
A 愛媛に戻りたい、貢献したい!
私は愛媛県今治市で生まれ育ち、大学時代は兵庫県で過ごしました。愛媛県以外で暮らしてみたいという思いから県外に出たのですが、大学時代を過ごすうちに卒業後は生まれ育った愛媛県に戻り働きたいという気持ちは日々強くなり、就職活動中は愛媛県の企業等を中心に探していました。
また、愛媛にただ戻り働くのではなく、複数の企業と関わり愛媛県を支えるような仕事ができればいいなと漠然とした考えをもっており、愛媛県や市役所など公務員についても調べていました。
また、愛媛にただ戻り働くのではなく、複数の企業と関わり愛媛県を支えるような仕事ができればいいなと漠然とした考えをもっており、愛媛県や市役所など公務員についても調べていました。

Q その仕事を選んだ理由は何ですか?
A 魅了ある仕事 技術職(化学)
公務員は初めから就職先の候補の一つだったのですが、就職活動前の私の公務員のイメージは事務仕事しかなく、私は理系専攻であったため大学で培った知識経験を生かせないのでは、と当初は思っていました。しかし、愛媛県技術職の存在を知り、そのイメージは完全に変わりました。特に化学職は愛媛県の魅力ある企業の取り組みを支援し、愛媛の経済活性化に寄与できると知り、ここなら仕事を通して愛媛に貢献できると思い愛媛県技術職(化学)を志望しました。
現在、産業技術研究所紙産業技術センター所属となり7年目ですが、技術相談・試験研究を通して多くの愛媛県内企業を支援でき、共同研究・製品化にも発展していることから、とてもやりがいを感じています。
現在、産業技術研究所紙産業技術センター所属となり7年目ですが、技術相談・試験研究を通して多くの愛媛県内企業を支援でき、共同研究・製品化にも発展していることから、とてもやりがいを感じています。

Q 今後のキャリアパスについて教えてください。
A 愛媛県の産業発展のために
DX、カーボンニュートラル、SDGs、原材料費高騰など社会情勢の激変に伴い、企業に求められるモノも多様化・高度化しています。社会変化に対応し企業のニーズに応えるために、私も研究員として日々研鑽し多くの知識を吸収して、企業に頼られる研究員となることが今の目標です。
愛媛県には、日本一の紙産業集積地や今治タオルが有名な繊維産業集積地に加え、柑橘や鯛・シマアジ等を利活用した食品加工企業など魅力ある企業が多くあるので、その企業を直接支援できる化学職は、幅広い知識だけではなく専門的な知識も必要となり大変な時もありますが、とても魅力ある仕事だと感じています。
愛媛県には、日本一の紙産業集積地や今治タオルが有名な繊維産業集積地に加え、柑橘や鯛・シマアジ等を利活用した食品加工企業など魅力ある企業が多くあるので、その企業を直接支援できる化学職は、幅広い知識だけではなく専門的な知識も必要となり大変な時もありますが、とても魅力ある仕事だと感じています。

所属企業

愛媛県庁
「愛顔(えがお)」とは、未来志向の前向きな気持ちと思いやりの心が結集した愛のある笑顔のことです。
愛媛県庁では、「愛のくに 愛顔あふれる愛媛県」を基本理念として、心の充足と物質的な充足が調和した愛媛ならではの幸せのかたちを見つけ、それを創ることができる愛媛づくりを目指しています。
県職員の仕事は県の施策の企画立案・実施のほか、市町のサポートや広域的課題への取組み、学校運営等、多岐にわたります。