変化をポジティブに受け入れ、繁忙期も乗り切る！マンネリ無縁の営業職

この記事を書いた人物：: M・M・旭川エリア　旭川支店　賃貸

記事テーマ：: 50:50　～仕事の良いとこ悪いとこ同じだけ語ります～

Q 現在の仕事内容を教えてください。

A お客様のお部屋探しをお手伝いする毎日です

昨年20名ほどの同期と共に2週間の新人研修を経て旭川支店に配属になり、現在は賃貸の営業を担当しています。

引越しを検討されているお客様への接客、ご案内を中心に働いています。ご希望をもとに、お客様が物件をイメージしやすいよう資料を揃え、提案内容を考えます。現地の見学へご案内し、様々な質問やリクエストにお答えして、契約を結び入居いただくまで担当します。忙しいときは外に出てご案内する時間が長いですが、時間のあるときにはシステム、設備を見直すような内勤の仕事もあります。

大学では、教育学科で音楽を勉強していました。小さいときからピアノを習っていたので漠然と音楽関係の仕事に携わりたいなと思っていたのですが、大学進学で一人暮らしを始めることになったときにお世話になった不動産会社の方がとても素敵で、この業界に興味を持ちました。また、就職活動中の面接で、人事の方の人柄が素晴らしく、この会社に好感を持ちました。さらに２次面接を担当してくれた方が、社内の人を褒めている姿をみて、ちゃんと人を評価してくれる会社なんだな、こんな会社で私も働きたいな、という気持ちが強くなりました。

実際入社してみると、先輩方はとても丁寧に教えてくれ、もっと頑張ろう！という気持ちにさせてくれます。
「衣食住」の「住」という生活の大事な部分に関わる仕事ですので、やりがいもありますね。

Q この職業の良いところは何ですか？

A マンネリ化とは無縁、いつも新鮮な気持ちで仕事と向き合えます

営業というとルーティーンワークと思われるかもしれませんが、実はマンネリ化とは無縁、そこが魅力です。
日によって、お客様によって、対応を考えながら仕事ができます。どうしたらうまくいくか工夫し、変化を楽しみながら、いつも新鮮な気持ちで仕事に取り組めています。

この1年で印象に残っているお客様は、とにかくたくさん内見したいということで、1日に8件9件ご案内した方ですね。ヘトヘトになりましたが、お客様から私が担当でよかったと言ってもらえたりすると、やった！と思えます。初めて一人暮らしをする学生さんが親御さんと一緒に探しにいらっしゃる時などは、数年前の自分自身の経験も踏まえて自信を持ってご案内ができると感じています。

覚えなければいけないことも多く、なかなか大変ですが、先にお話した新人研修のほか、ほぼ1ヶ月に1回研修があって会社のサポート体制は手厚いです。配属先がバラバラの同期に再会でき、情報交換ができるのも、実は楽しみのひとつですね。
また、研修のほか、入社後1年間はOJT制度があって先輩とペアで行動します。いつも質問しやすい雰囲気を作ってくれていたので、遠慮せず質問することができました。
不動産業界は女性が少ないと言われていますが、肩身の狭い思いをすることもなく、のびのび働けているのは、よい雰囲気を作ってくれている職場の先輩方のおかげでもあり感謝しています。

Q この職業のマイナスポイントは何ですか？

A 繁忙期は体力勝負！

就職や転職、進学で多くの方が引っ越しをする春先に向けて、12月くらいからじわじわと仕事量が増えていき、特に3月は本当に忙しいです。上司から「大変だよ」と聞かされていましたが、ひとつの仕事に取り組んでいる間に2つ3つと新しい案件がきてしまい、こなしてもこなしても終わらない…という状態を昨年体験しました。
でも、やるしかないですし、やりきったときの達成感は格別でした。

繁忙期がある分、夏は比較的仕事が落ち着いています。リフレッシュ休暇という、まとめて休める制度があるので、なるべくその時期に取得します。

オフの楽しみはコンサートに行ったり、札幌に行って学生時代の友達に会ったりすることです。

学生のみなさんには、まとまった時間のあるうちに、海外旅行や資格の勉強など、取り組まれるといいんじゃないかなと思います。