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NO BORDER文系・理系を
超えて広がる道supported by Sky株式会社

はじめに

“文系でも活躍できる”
って、本当?

「IT業界って、理系じゃないと難しそう」―
そんなふうに感じていませんか?
でも実は、IT業界では文系出身者が
全体の半数以上を占めるという調査結果もあり、
活躍のチャンスは誰にでも開かれています。
ここでは、ITの仕事における
“多様な入口”と“文系的スキルが活きる場面”を
紹介します。

「自分にもできることがあるかもしれない」―
そんなふうに感じられるきっかけとして、
この講座を活用してもらえたら嬉しいです。

技術だけじゃないITの世界

日本では、「IT業界」と聞くと、プログラマーやシステムエンジニアなど、技術職のイメージが強いかもしれません。でも、実際のITプロジェクトは“技術者だけ”では成り立ちません。
たとえば、ユーザーの課題を聞き取って整理する「企画」や「コンサルタント」、チーム全体の進行をリードする「プロジェクトマネージャー」、できあがったシステムをチェック・改善する「テストエンジニア」など。

技術以外の力──たとえば「調整力」「提案力」「表現力」「共感力」といった、文系的な素養が活きる仕事が数多く存在します。

実際、企業によっては、非エンジニア職(PM・企画・営業など)がプロジェクトの半数を担っていることもあるほど。さらに今、業界では“ソフトスキル”の重要性が高まっているとも言われます。
技術と人をつなぐ「橋渡し」役こそが、これからのITで求められる力なのです。

文系出身者が活躍するIT職種と
活かせるスキルの一例

文系出身者が活躍するIT職種と活かせるスキルの一例文系出身者が活躍するIT職種と活かせるスキルの一例
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文系出身でも、エンジニアになれる文系出身でも、エンジニアになれる

さらに最近では、「エンジニア=理系出身者」という常識も変わりつつあります。

たとえば、マイナビニュースでも取り上げられていますが、2023年の調査データによると、大学新卒でITエンジニア職に就いた人のうち、理系学部以外の出身者が61.8%を占めました。これは、文系出身者がエンジニアとして活躍することが、もはや“例外”ではないことを意味しています。

「ものごとを順序立てて考えるのが得意」
「相手の気持ちや背景を想像しながら提案できる」
そういった力も、開発現場では大きな価値になります。

ちなみに、同調査によれば、ITエンジニア就職者のうち29.1%を女性が占めており、男性よりも女性のほうがITエンジニアの就職増加率が高いそうです。

ITエンジニアへの
新卒就職者の推移[大学]

学校基本調査より作成。 大学専攻学部別のITエンジニアへの就職者の推移(修士・博士は含まず)学校基本調査より作成。 大学専攻学部別のITエンジニアへの就職者の推移(修士・博士は含まず)
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ITエンジニアへの
大学等新卒就職者数の推移[男女別]

学校基本調査より作成。 大学学部・大学院修士・博士課程卒業者の合計学校基本調査より作成。 大学学部・大学院修士・博士課程卒業者の合計
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ちなみに、本ページをスポンサードしてくれているSky株式会社 の内定者情報を見てみると、IT職種である「開発・評価 / 検証」は244名のうち、「文系・理系」および「男性・女性」の割合は、下記の通りで、出身学部や性別を問わず、IT系職種で入社予定の先輩たちがいることが明白です。

内定者 開発・評価 /
検証職の人数・構成比(2025年4月現在)

開発・評価 / 検証職 244名 文系 42% 理系 58% 女性 36% 男性 64%開発・評価 / 検証職 244名 文系 42% 理系 58% 女性 36% 男性 64%

https://www.sky-recruit.jp/recruit/enquete/

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大切なのは「理系か文系か」より「学び続ける姿勢」

IT業界で活躍するために必要なのは、“理系的センス”ではありません。
必要なのは、わからないことにも前向きに向き合い、学び続ける姿勢です。
多くの企業が、研修制度やeラーニングなどを整備し、
未経験者でも安心してスタートできる仕組みを用意しています。

ここで、前述の通り、文系出身でIT系職種として活躍する割合も多く、IT人材の育成に定評のある、Sky株式会社の研修プログラムを一例として紹介します。未経験からでもしっかりと学ぶことで、IT業界で大いに活躍できるサポート体制の充実ぶりを感じていただけると思います。

内定〜入社1年目の教育体系と
その後の研修体系

1年目だけでなく、
2、3年目にも継続的なフォローを行い
長期的視点で人材育成を行います。

※2023年度に実施した内容です。毎年新しい研修を検討し、実施しています。※ 開発職の配属時期は、研修内容の習得度を考慮して調整しています。※2023年度に実施した内容です。毎年新しい研修を検討し、実施しています。※開発職の配属時期は、研修内容の習得度を考慮して調整しています。
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開発部門の研修例1開発研修プログラム(開発職対象)

簡単なプログラミングから始め、少しずつ難易度が高い課題に取組むことで、ソフトウェア開発における上流工程から下流工程までの流れを理解していきます。「豊富なオリジナルテキスト」と「随時チェック&アドバイスを行う専任講師」の手厚いサポートにより、ソフトウェア開発の基礎がしっかり身につきます。さらに、配属先に応じた必要知識を身につける「配属先学習」も用意されているため、未経験者でも安心して開発職としての一歩を踏み出すことができます。

開発研修プログラム(開発職対象)開発研修プログラム(開発職対象)
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開発部門の研修例2評価研修プログラム(評価職対象)

現場社員が講師となり、オリジナルテキストを使って「講義」と「ディスカッション」、「実践演習・自己演習」を連動させながら、評価 / 検証の基礎を習得します。

評価研修プログラム(評価職対象)評価研修プログラム(評価職対象)
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開発部門の研修例3フォローアップ(開発職・評価職共通)

各現場へ配属後は、上司や先輩と話し合いながら各自目標を設定。その後も目標達成度を定期的に確認するほか、成果の発表会を行うなど、目標達成へ向けて継続的にフォローアップを行います。

フォローアップ(開発職・評価職共通)フォローアップ(開発職・評価職共通)
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おわりに

“あなたの強み”が、
ITで輝く

文系・理系という区分は、
あくまでスタート地点にすぎません。
本当に大切なのは、あなたが
「どんな力で社会と関わりたいか」ということ。
IT業界は、技術者だけの世界ではなく、
多様な個性が交差するチームの世界です。
あなたの「好き」や「得意」も、
きっと活かせる場所があるはず。
この講座が、“自分にもできるかもしれない”
という最初の一歩になりますように。