【やりたいことがない大学生へ】自己分析のプロが教える”やりたいこと”の見つけ方ガイド
- 公開日
- 2025/09/16
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キャリアや就職活動を考えている中で、自分の「やりたいこと」がわからなくて焦りを感じていませんか。周りの友人が着々と準備を進めているのを見て、不安な気持ちになるのは、決してあなただけではありません。多くの大学生が直面するこの悩みは、むしろ誰もが通る自然な道のりなのです。
この記事では、「やりたいこと」の正体を明らかにし、具体的なやりたいことの見つけ方から、見つけた「やりたいこと」を将来のキャリアに繋げていく方法までをわかりやすく解説します。
この記事は、下記の講座の内容を抜粋したものです。気になる方はこちらをご覧ください。
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目次
1.やりたいことがないと悩むあなたへ
「自分のやりたいことが見つからない」と悩んでいませんか?周りの友人が動き出しているのを見て、焦りや不安を感じるのはごく自然なことです。しかし、安心してください。この悩みは決してあなただけのものではありません。多くの学生が経験する一般的な感情です。
ここでは、「やりたいことがない」と感じる理由を掘り下げ、その悩みがなぜ生まれるのかを解き明かします。ここでの気づきが、これから「やりたいこと」を見つけるための大切な一歩となるでしょう。
1-1 「やりたいことがない」状態は普通のこと
● なぜ多くの人が悩むのか?
「自分のやりたいことって何だろう?」と漠然と考えても、なかなか答えが見つからずに焦りを感じる人は少なくありません。頭の中でいくら考えても明確な答えが出ないため、「自分には特別な興味や情熱がないのかも」「みんなは『やりたいこと』があるのに、自分だけ取り残されている」といった不安に陥りがちです。
多くの人がこの悩みに直面するのは、「やりたいこと」を特別な才能や運命的なものだと捉えすぎているからかもしれません。しかし、「やりたいこと」は、実は日常生活の中の小さな気づきや、自分自身を深く知るプロセスの中で見つかることがほとんどなのです。
● 環境や価値観の変化が影響する理由
「やりたいこと」が見えにくくなる背景には、就職活動などの環境変化や周囲との比較、そして自身の価値観の変化が大きく影響しています。大学の授業で自己分析の重要性を認識したり、友人の動きに焦りを感じたりする中で、「将来何をしたいのか」という問いへの不安やプレッシャーを感じることは少なくありません。経験を通じて価値観が常に変化するため、かつて明確だった目標が揺らいだり、新たな目標が見つからなかったりするのは自然なことです。
1-2 やりたいことを見つけることの重要性
● 自分自身を知ることがキャリア形成につながる
自己分析を通じて自分を深く理解することは、納得のいくキャリアを形成するための揺るぎない土台となります。表面的な情報だけでなく、自分の価値観、強み、そして本当に「やりたいこと」を明確にすることで、就職活動においても自信を持って自分を表現できるようになるでしょう。
自己分析の重要性は、多くのキャリア事例によって示されています。かつて就職活動で自分の「やりたいこと」が不明瞭で苦戦していた人々が、真剣な自己分析を通じて自己理解を深めることで、その後のキャリアを大きく好転させています。自己理解は、迷いのない転職や職務での顕著な成果、さらには理想の働き方の実現へと繋がり、「やりたいこと」を仕事にできる可能性を広げます。
このように、自分を深く理解することは、面接で自信を持って受け答えできるようになるだけでなく、実際に働き始めてからも、自分に合った仕事環境を見つけ、そこで最大限のパフォーマンスを発揮することにつながります。自分の強みや価値観が活かせる場所で働くことは、仕事のやりがいや達成感を高め、結果として充実したキャリアを築く好循環を生み出すのです。
2.そもそも「やりたいこと」とは?
このセクションでは、「やりたいこと」という言葉の曖昧さを解消し、その明確な定義と基本的な考え方をお伝えします。多くの方が漠然と捉えている「やりたいこと」を、「理想の未来を実現する手段」として深く掘り下げ、それを見つけるための思考のフレームワークを解説しますので、ぜひご自身の「やりたいこと」をより具体的にイメージするきっかけにしてください。
2-1「やりたいこと」の定義
● 理想の未来を実現する手段とは?
ここでは、「“やりたいこと”とは理想の未来を実現する手段である」と考えています。なぜなら、人は「こうなりたい」という理想の未来に近づけるときにだけ、行動を起こすものだからです。もしそれが理想の未来ではないとしたら、わざわざ行動しようとは思わないですよね。
例えば、私たちが仕事を探す時も、ただ漫然と「働きたい」と思うわけではありません。「お金を稼いでこんな暮らしがしたい」「毎日やりがいを感じて充実したい」「仕事を通して心から信頼できる仲間が欲しい」など、目的は人それぞれですが、何らかの「理想の未来」を手に入れるために「働く」という手段を選んでいるはずです。
このように、「やりたいこと」は単なる興味や願望ではなく、あなたが思い描く「理想の未来」へ到達するための具体的な方法と言えるでしょう。
● 価値観から導き出される「やりたいこと」
「やりたいこと」は、これまでの皆さんの経験を通して培われた「価値観」から生まれます。この流れを順を追って見ていきましょう。まず「価値観」があり、それが「理想の未来」を描かせ、その理想の未来を実現するための「やりたいこと(手段)」が見つかるというメカニズムです。
例えば、「人と深く向き合うことが自分の喜びだ」という価値観を持っているとします。この価値観から、「将来はカウンセラーになって、人とじっくり向き合う仕事がしたい」という理想の未来を描くかもしれません。その理想の未来を実現するために、今「大学で心理学を学ぶ」という「やりたいこと」が見つかるわけです。
このように、「やりたいこと」の出発点は、あなた自身が「何に価値を感じるか」という根源的な「価値観」にあるのです。
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● 自分の経験が価値観に与える影響
個人の経験は、その人の価値観を形成し、「やりたいこと」に大きな影響を与えます。「価値観」とは、「自分が何を大切にしたいか」という心の羅針盤のようなものです。それは人それぞれで、「時間が大切」「家族が大切」「お金が大切」「健康が大切」「趣味が大切」など、多種多様です。どれが良い、悪いということはなく、あなたが何に価値を感じるかで、思い描く「理想の未来」も、それを実現する「やりたいこと」も全く変わってくるでしょう。自分の経験を振り返り、どんな時に喜びを感じ、どんなことを大切にしたいのか考えてみることが、あなたの価値観を見つける第一歩になります。
自己分析の重要性については、下記講座や記事でも解説しています。併せてご覧ください。
3.「やりたいこと」の見つけ方
ここでは、あなたの「やりたいこと」を見つけるための具体的な方法を解説します。漠然とした興味やひらめきだけでなく、自己理解を深め、将来の理想像から逆算することで、真に「やりたいこと」を見つけることができるでしょう。
3-1 現在からの順算 vs 未来からの逆算
「やりたいこと」の探し方には、主に2つのアプローチがあります。
一つは「現在からの順算」です。これは、今の興味関心からスタートして、自分が知っている選択肢の中から「これかな?」と思うものを選んでいく方法です。手軽に始められる一方で、まだ見ぬ未来の可能性が見えにくいという側面もあります。
もう一つは「未来からの逆算」です。これは、まず「こんな自分になりたい」「こんな暮らしがしたい」という理想の未来を具体的に描き、その理想を実現するために「今、何をすべきか」を逆算して考えていく方法です。特に就職活動のように、人生に大きな影響を与える選択をする際には、この「未来からの逆算」が非常に有効です。この記事では、この「未来からの逆算」の方法をより詳しく掘り下げていきます。
3-2 未来からの逆算でやりたいことを見つける3ステップ
「未来からの逆算」で「やりたいこと」を見つけるには、まず自分が本当に何を大切にしているのか、その「価値観」を明確にすることが重要です。価値観が定まっていれば、目指すべき理想の未来が鮮明になり、そこから具体的な「やりたいこと」を導き出すことができます。このアプローチでは、次の3つのステップを踏んで考えていきましょう。
ステップ① 理想の未来を描く
まずは、仕事の先に「どんな自分になりたいか」「どんな未来が欲しいか」を自由に、具体的に思い描くことから始めます。これは、精神的な欲求(例:自分に自信を持って輝きたい、誰かの役に立ち感謝されたい)と物理的な欲求(例:海のそばに理想の家を建てたい、好きなものに囲まれた生活を送りたい)の両方を含みます。人には話せないような、ささやかな願望でも構いません。思いつく限り、心ゆくまで書き出してみましょう。
もし具体的なイメージが湧かない場合は、「こんな自分にはなりたくない」「こんな未来は避けたい」という状態を考えることで、その裏返しとして本当に望む理想の未来が見えてくることもあります。複数の理想が見つかった場合は、すべてを一度に叶える必要はありません。例えば「20代のうちに奨学金を完済したい」のように、最も強く「叶えたい」と思うものから優先順位をつけて考えてみましょう。
ステップ② 必要条件を整理する
次に、ステップ①で描いた「理想の未来」を実現するために、どんな要素や条件が必要かを具体的に整理します。理想の未来がより鮮明になるように、具体的な条件を掘り下げてみましょう。
例えば、「好きな人に囲まれて働きたい」という理想があれば、「どんな価値観を持つ人が好きなのか」「どんな雰囲気の職場で働きたいのか」などを具体的に掘り下げていきます。また、「趣味に多くの時間を費やしたい」のであれば、「具体的にどれくらいの時間を趣味に割くことが理想なのか」を明確にします。
これらが明確になることで、就職先や働き方を選ぶ際の重要な条件が見えてきます。可能であれば「いつまでに」という期限を設定することで、具体的な目標値が見え、仕事選びの条件にもなり得ます。
ステップ③ 実現手段を考える
最後に、ステップ②で整理した必要条件を満たす具体的な「実現手段」を考えます。この「実現手段」こそが、あなたが本当に「やりたいこと」になるのです。
例えば、「仕事を通じて成長したい」という価値観があるなら、「プロ意識が高く、スキルアップの機会が豊富な職場で働くこと」が実現手段となるでしょう。また、「残業が少ない職場でプライベートを充実させたい」のであれば、その条件を満たす仕事や業界を探すことが「やりたいこと」につながります。さらに、「やりたくないことを避ける」という視点も非常に大切です。
ただし、「やったことがないけれど、イメージでやりたくないと感じていること」には注意が必要です。例えば「営業職は強引な印象があるからやりたくない」と思っていても、実際に経験してみると全く違うこともあります。
イメージだけで決めつけず、OB・OG訪問やインターンシップを通じて複数の人から話を聞くなど、多角的な情報収集や実際の経験を通じて判断することが重要です。常に「自分の理想の未来」につながる道は何か、という視点を持って検討することで、自ずと「やりたいこと」が見つかります。
4.「やりたいこと」を見つけるためのルール
4-1 やりたいことはいくつあってもOK
多くの人は「やりたいことはたった一つに絞らなければならない」と考えがちですが、これは大きな誤解です。実際には、「やりたいこと」はいくつあっても問題ありません。なぜなら、「やりたいこと」とは、あなたが目指す「理想の未来を実現するための手段」だからです。もし理想の未来へと続く道が一本しかなければ、その道が閉ざされたときに、目標達成が困難になるかもしれません。しかし、複数の「やりたいこと」があれば、たとえ一つの方法がうまくいかなくても、別の道から理想の未来へと進むことができ、心理的な安心感と柔軟性を持つことができます。
下記の講座では、日常生活や学生生活で実践できる小さな挑戦から始め、徐々に挑戦の幅を広げるための「トライアンドエラー」の重要性について解説しています。
気になる方は、ぜひご覧ください。
4-2 やりたいことは大小あってもOK
「やりたいこと」は、必ずしも壮大な目標である必要はありません。理想の未来を実現するための手段には、大きなものもあれば、小さなものもあります。
例えば、「やりがいを感じながら働く」という理想の未来に向けて、思い切って「仕事内容を変えるために転職する」という大きな決断もあれば、同じ職場で「イキイキと働いている人に、仕事のやりがいについて尋ねてみる」といった比較的小さな行動も、立派な「やりたいこと」と言えます。どちらの行動も、それが「理想の未来」につながるとイメージできるのであれば、積極的に取り組むべきです。
4-3 やりたいことは途中で変わってもOK
真面目な人ほど「一度決めたやりたいことは途中で変えてはならない」と考えがちですが、そのような決まりは一切ありません。自己分析を重ねて見つけた「やりたいこと」も、実際に試してみると「何か違う」と感じたり、もっと良い方法が見つかったりすることは自然なことです。
また、ライフステージの変化(結婚、出産など)によって、人生の優先順位や理想の未来そのものが変わっていくこともあります。もし「やりたいことに取り組んでいるのに、なかなか理想の未来に近づいていない」と感じた場合は、一度立ち止まって振り返り、やり方を改善したり、別の手段を検討したりする柔軟な姿勢が重要です。
常に今の自分が描く「理想の未来」と、今の自分にできる「やりたいこと」を自己分析し続けることで、その時々の自分に合った充実した日々を送ることができるでしょう。
何が起きるかわからない現代において注目を集めているのが、想定外のチャンスに積極的にめぐり逢いキャリアに活かしていく、という「偶発性キャリア理論」という考え方です。気になる方は、下記講座をご覧ください。
5.「やりたいこと」を仕事にするために
自己分析を通じて自分の「やりたいこと」が見えてきたら、次に考えるのは、それをどのように現実の仕事と結びつけていくか、ということではないでしょうか。就職活動を控える方にとっては、理想を現実に変えるための実践的なスキルや考え方は非常に重要です。
このセクションでは、皆さんが見つけた「やりたいこと」を、具体的なキャリアとして形にするための方法を詳しくお伝えします。
5-1 理想の未来の実現手段を柔軟に考える
自己分析で「やりたいこと」が見つかったら、それを仕事に結びつけるために「理想の未来」を実現する手段を柔軟に捉えることが重要です。会社員だけでなく、起業など多様な働き方を検討し、自分の可能性を広げましょう。「やりたいこと」の実現手段は、起業やフリーランス、副業など多岐にわたります。インターネット情報や書籍などを活用し、納得できるキャリアを見つけましょう。質の高い情報収集は「やりたいこと」実現の選択肢を広げる上で不可欠です。
インターネット検索で徹底的に調べたり、書籍を読み込んだりするだけでなく、キャリアセンターの活用やOB・OG訪問、セミナー参加など、人から直接話を聞くことも非常に有効です。多角的な情報収集で可能性を探りましょう。
「やりたいこと」を仕事にするには、社会が何を求めているかを理解し、興味のある業界や職種で重視されるスキルを把握することが不可欠です。企業説明会や採用情報、業界誌などでトレンドを掴み、ITスキルやコミュニケーション能力など求められるスキルを戦略的に習得することで、自身のキャリア形成を有利に進め、活躍の土台を築けます。
5-2 マーケティングスキルを磨く
自己分析で見つけた「やりたいこと」を仕事にするためには、マーケティングスキルが重要です。これは、自分の「やりたいこと」という価値を、それを必要とする人に伝え、対価を得るための力であり、仕事が誰かへの価値提供である以上、不可欠な能力です。具体的には、相手が「何を求めているか」を深く理解し、そのニーズに対して自分の「やりたいこと」をどのように提供すれば価値となるかを考える力です。
例えば、就職活動においては、企業が求める人材像を把握し、それに対して自分の強みや経験がどのように貢献できるかを自己PRとして効果的に伝えることがマーケティングスキルにあたります。また、会社員として働く中で、商品やサービスがなぜ顧客に選ばれているのか、どのようにすればもっと売れるのかを考えることも、このスキルの実践です。
このスキルは、書籍やセミナーで学ぶだけでなく、アルバイトで顧客の反応を観察したり、SNSで情報を発信して人々の興味を引いたりする経験を通じても磨かれます。身の回りの商品やサービスがどのような人に売れているのか、その理由は何なのかを意識して考えるだけでも、日常的にマーケティングスキルは向上していきます。自分の「やりたいこと」を社会に求められる形として届け、実現へと繋げるために、この力を養うことは非常に有効です。
マーケティングについては下記の講座で解説しています。気になる方は、ぜひご覧ください。
5-3 理想の未来までの道のりを楽しむ
「やりたいこと」を見つける道のりは一直線ではありませんが、そのプロセス自体を楽しむことが重要です。常に「すべての人が自分に自信を持って生きられる世の中にすること」や「好きなときに好きな人と好きなだけ働ける暮らしを手に入れたい」といった自分なりの「理想の未来」を鮮明にイメージし、「ワクワク感」を途切れさせないことが大切です。
さらに、大きな目標を細分化して小さな目標を設定し、達成ごとに「今日のタスクをこなせたら好きなスイーツを食べよう」とか「ここまで終わったらゲームや旅行でリフレッシュしよう」といったごほうびを設定することで、楽しみながらモチベーションを維持できます。
このように「今、自分はやりたいことができている」という感覚は、何物にも代えがたい充実感をもたらします。
6.まとめ
「やりたいこと」は理想の未来を実現する手段
皆さんの「やりたいこと」とは、「こうなりたい」という理想の未来を実現するための具体的な手段です。人が行動を起こすのは、自分にとっての「理想の未来」に近づきたいからに他なりません。その気持ちの根底にある理想を理解することで、自身の行動や興味の源泉を深く理解できるようになります。
自己理解を深め、未来からの逆算で具体的な行動を導き出す
「やりたいこと」は、自己理解を深めるプロセスを通じて内面から見つけ出すものです。自分の好きなこと、得意なこと、大切にしたい価値観を深く掘り下げて整理しましょう。そして、「未来からの逆算」という思考法で、「どんな自分になりたいか」「どんな未来を手に入れたいか」を具体的に描き、その実現に必要な要素と手段を導き出すことで、明確な目標とすべき行動が見えてきます。
小さな一歩が人生を豊かにする
「やりたいことがない」と悩む方も、自己分析を通じて自身の可能性に気づけたはずです。その可能性を信じ、最初の一歩を踏み出す勇気が、皆さんの未来を切り開く大きな力になります。完璧な「やりたいこと」を待つ必要はなく、興味のある分野の行動から始めることで、日々の生活に計り知れない充実感と喜びをもたらし、人生を何倍も豊かにしてくれるでしょう。

執筆:My CareerStudy編集部
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