やってみよう~大学時代の経験から畜産へ進む道~
- この記事を書いた人物:
- Y.Y・畜産課
- 記事テーマ:
- 文系なのに?!理系なのに?!その仕事を選んだ理由
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Q 学生時代の専攻と現在の職業を教えてください。
A 動物大好き学生時代🐄🐖🐓
大学では、動物看護や実験動物等幅広い動物の知識を学ぶことができる地元の獣医学部の大学に入学し、動物福祉や人獣共通感染症等、多くの専門分野を学んできました。学習する中で、深く畜産について学びたいという気持ちから、4年生には、公共獣医事の畜産を専攻し研究や学習に取り組んできました。大学卒業後は、愛媛県の畜産職として入庁し、3年間は南予家畜保健衛生所で勤務後、4年目からは県庁の畜産課で働いています。
Q この職業を目指した理由や目的は何でしたか?
A 将来の自分像とは…
大学時代は、酪農に興味があり実際動物と触れ合うことができる農場で働きたいとぼんやりと考えていました。大学3年生の時に、地元の酪農家さんから酪農のアルバイトのお誘いをいただいたことがきっかけで、働かせていただけることとなり、土日の休日に掃除や餌やり、搾乳等の仕事をしていました。働く中で、牛は人と同じで動物にも性格があり一頭一頭違うことに面白さを感じ、他の農場にも興味を持つようになりました。また、私は人と関わることが好きで地元で動物と人と関わる仕事がしたいと思うようになり幅広く働ける愛媛県を選びました。
Q 今でも活きている学生時代の経験や学びはありますか?
A 経験から得るものは大きい
学生時代に学んだ知識はもちろんですが、酪農家の下で働いた経験は忘れられないものとなっています。特に、酪農家から聞いた飼養管理をする中での疾病の悩みや飼料価格の高騰等、経営を行う上での厳しさもあることを知り、いつか農家のためになる事業の立案や経営の助言ができる職員を目指したいと思いました。
皆さんには、大学時代にできることは積極的に挑戦し、後悔のない大学生活を過ごしてほしいです。迷っていることがあれば、是非やってみることをお勧めします。
皆さんには、大学時代にできることは積極的に挑戦し、後悔のない大学生活を過ごしてほしいです。迷っていることがあれば、是非やってみることをお勧めします。
所属企業
愛媛県庁
「愛顔(えがお)」とは、未来志向の前向きな気持ちと思いやりの心が結集した愛のある笑顔のことです。
愛媛県庁では、「愛のくに 愛顔あふれる愛媛県」を基本理念として、心の充足と物質的な充足が調和した愛媛ならではの幸せのかたちを見つけ、それを創ることができる愛媛づくりを目指しています。
県職員の仕事は県の施策の企画立案・実施のほか、市町のサポートや広域的課題への取組み、学校運営等、多岐にわたります。