行政薬剤師ってどんなことしてるの?
- この記事を書いた人物:
- M.M・企画課
- 記事テーマ:
- シゴト図鑑 ~仕事内容・身につくスキル&必要なスキル~
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Q 現在の職業をひとことで表すと?また仕事内容や目標指標を教えてください。
A 専門性を活かして地域へ貢献
愛媛県の行政薬剤師は、県庁や保健所、研究所等の様々な職場で専門性を活かすことができ、現在私はその中の保健所で勤務しています。保健所で勤務する薬剤師は、食品関係、医事薬事関係、環境衛生関係、感染症関係など様々な分野で活躍することができます。
私は医事・薬事に関する業務に携わっており、保健所での事務作業はもちろん、医療機関や薬局等に出向いての立入検査、献血推進事業や薬物乱用防止事業の啓発活動、医療従事者の免許申請の受付なども行っています。立入検査等を通じて、医療の提供体制を確認し、地域の方が安心して医療の提供を受けることができるように業務を行っています。また、中学校などに出向いての薬物乱用防止教室を実施、献血推進のための啓発活動やその活動の支援も行政薬剤師として重要な仕事の一つだと感じています。
私は医事・薬事に関する業務に携わっており、保健所での事務作業はもちろん、医療機関や薬局等に出向いての立入検査、献血推進事業や薬物乱用防止事業の啓発活動、医療従事者の免許申請の受付なども行っています。立入検査等を通じて、医療の提供体制を確認し、地域の方が安心して医療の提供を受けることができるように業務を行っています。また、中学校などに出向いての薬物乱用防止教室を実施、献血推進のための啓発活動やその活動の支援も行政薬剤師として重要な仕事の一つだと感じています。
Q この職業で最も楽しいと感じる瞬間と大変な瞬間はいつですか?
A 多くの人との関わりとそれによる自分自身の成長
県民や事業者など日頃関わる機会がない多職種の人達と関わり、話を聞くことができるのは楽しくもあり貴重な経験だと思います。愛媛県では、それぞれの地域により製造業が盛んであったり、薬局や医療機関が多くあったり、地域による特性があります。県職員であるため定期的な異動はありますが、地域に応じて多種多様な知識を身につけ、それを活かすことができる環境だと思います。一方で、様々な場面に応じて臨機応変な対応を求められるときがあるため、その時に応じた説明等を行う際には大変だと感じます。そのような際には、相談に乗ってもらったり、先輩職員や上司の対応方法について学んだりします。このようにサポートしてもらいながら業務を行うことができる環境となっています。また、大変だと感じる仕事をこなすことによって達成感はもちろん自分自身の成長を感じることもできます。
Q この職業で身につくスキル&あると良いスキルは何ですか?
A コミュニケーション力と柔軟性が身につく!
仕事を行っていく中でコミュニケーション力と柔軟性を身につけていけると思います。私自身もこれまでの県職員生活の中で失敗したと感じることや、もっとこうしたらよかったと感じることも多くあります。たくさんの方達と関わる中で、上司からも助言をもらいながら、様々な場面に対応していくスキルを少しずつ身につけてきたと感じています。
また、自身のスキルアップのための機会も多くあるため、積極的に挑戦することにより愛媛県職員として薬剤師として成長していけると思います。幅広い分野で薬剤師としての知識を生かして活躍することができ、さらには自分自身の成長により、愛媛県の保健医療関係に貢献できることも行政薬剤師の魅力の一つだと思います。
また、自身のスキルアップのための機会も多くあるため、積極的に挑戦することにより愛媛県職員として薬剤師として成長していけると思います。幅広い分野で薬剤師としての知識を生かして活躍することができ、さらには自分自身の成長により、愛媛県の保健医療関係に貢献できることも行政薬剤師の魅力の一つだと思います。
所属企業
愛媛県庁
「愛顔(えがお)」とは、未来志向の前向きな気持ちと思いやりの心が結集した愛のある笑顔のことです。
愛媛県庁では、「愛のくに 愛顔あふれる愛媛県」を基本理念として、心の充足と物質的な充足が調和した愛媛ならではの幸せのかたちを見つけ、それを創ることができる愛媛づくりを目指しています。
県職員の仕事は県の施策の企画立案・実施のほか、市町のサポートや広域的課題への取組み、学校運営等、多岐にわたります。