【だから私は地方銀行を選びました】育ててもらったこの福島で、今度は私が支える番

この記事を書いた人物：: 渡部　政和・東邦銀行（福島県）

記事テーマ：: 地元を選んだ理由

Q 地元を選んだ理由を教えてください。

A 成長できたのは地元のおかげ

私が地元である福島県での就職を選んだのは、地元に貢献したい、恩返ししたいという強い思いからです。
私は福島県会津で生まれ育ち、家族や地域の人々、文化に支えられて成長してきました。地元の人々の温かさや結びつきを実感し、その支えが自分の成長につながったと感じています。
特に東日本大震災や地元の豪雨災害を経て、地域の絆や支え合いの大切さを改めて実感し、自らもその一員として役立ちたいと考えるようになりました。
福島県で働くことで、地域経済や人々の暮らしを支え、共に成長でき、お世話になった方々へ恩返しできると確信したことから、県内企業を就職先として選びました。

Q その仕事を選んだ理由は何ですか？

A 地方銀行はまさに”地元に恩返しができる”場所

宮城県の大学に進学した私は、就職活動にあたって自分の中で、やはり地元福島へ貢献したいという軸が第一にありました。
その中で地方銀行は、地域経済を支える大きな役割を担っており、様々な形で地元企業や人々の生活に密接に関わっていることを知りました。中でも、福島県内外に広いネットワークを持ち、「すべてを地域のために」という使命のもと、地元との強い信頼関係を築いている東邦銀行を志望しました。
また、地元銀行員として働くことで、自分自身が地域の一員として責任を持ち、地域の発展に長期的に関わっていけることも大きな決め手でした。
東邦銀行で働くことは、私にとって「育ててもらった地元に恩返しをする」具体的な形であり、地域と共に成長していきたいと考えています。

Q 今後のキャリアパスについて教えてください。

A 営業店での経験を活かし、地域経済を支える存在へ！

入行からこれまで、融資業務や個人営業を通じて地域のお客様と信頼関係を築いてきました。
今後はより専門性を高め、企業の資金調達をはじめとして、経営支援や事業承継など幅広いニーズに応えられる人材を目指したいと考えています。
また、金融知識に加え、ITや地域活性化に関する知見を取り入れ、変化の早い時代の中で柔軟に対応できる力を身につけたいです。
さらには部下や後輩の成長を支援し、組織全体の成果に貢献できるよう、マネジメント力や人材育成のスキルを積極的に高めたいと思います。
地域経済を支える銀行員として、責任と誇りを持ち、組織と地域の両方に貢献できるキャリアを築いていきたいです。

この記事を書いた人物

渡部　政和

職種：

金融系

出身学部：

ビジネス系

経歴:

2018年入社。
一般営業店にて内部、預金窓口業務、ローン業務を経て2年目より渉外業務（法人営業）に従事。現在入社8年目で2024年7月より本店営業部に勤務し、現在営業店経験は3ヵ店目。
学生時代は学生ボランティアとバレーボールサークルに入り活動。駅中のコンビニエンスストアでアルバイトを経験。

詳細プロフィール

所属企業

一般社団法人全国地方銀行協会

全国に61行ある地方銀行を会員とする業界団体です。
地方銀行は、それぞれが根ざす地域を営業基盤とする銀行です。
その地域の発展のため、融資などの金融サービスはもちろん、
近年では、ビジネスマッチング、DX、M＆Aなど、幅広い分野に対応した非金融面のサポートも充実させています。
このように、地方銀行の業務が多様化する中、情報収集や調査・研究等を通じて、その活動を支援するのが私たち地銀協のお仕事です。

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