菓子専門商社の営業の仕事について

全国展開しているドラッグストア2社の近畿エリア及び兵庫県でのみ展開している地場のスーパーマーケットを担当しています。
主な業務としては、毎月、メーカーとの事前商談及び得意先商談(エリア商談)に加え、年2回の棚割作成や得意先新店・改装の陳列応援の業務を行っています。
メーカーとの事前商談では、得意先のニーズに合った商品を提案するための打合せや、価格交渉等を行っております。
棚割り業務では各地域で売れる商品が異なるため、エリアごとの市場分析を行い、売場のレイアウトを提案しております。
新店・改装業務ではメーカーと協力し、販促物を自作するなど、お客様の目に留まる売場作りを心がけています。

最も楽しい時は、小売業様の課題を解決し、喜んでいただけた時です！
営業といえば商品を売り込むイメージが強いと思いますが、菓子専門商社の営業では、まずは相手の抱えている課題やニーズを聞き出すことが重要です。
そのニーズに沿った提案を行い、お客様のお役に立てた時が一番うれしく、この仕事をやっていて良かったと思えるときです。
また小売業様やメーカー様と関係性が深まり、仕事以外の他愛もない会話をするときもとても楽しんです！
反対に大変なことは、小売業様とメーカー様のニーズを商社が間に入って調整することです。両社及び商社の3社の視点に立って、調整することも商社マンの営業の腕の見せ所になります。

営業に求められる能力は幅広いですが、皆さん個性を生かして活躍されています。
私の場合はコミュニケーションの中で相手のニーズを聞き出す傾聴力や率先して行動する為の主体性が仕事でとても生かされていると感じます！