建築設備業での資格について
Q 役立った資格と取得のきっかけを教えてください。
A 取得のきっかけは?
資格取得のために勉強する事によって自分自身のスキルアップに繋がる為、仕事に関連する資格は役にたっていると感じます。施工管理の仕事は、誰かに依頼して行ってもらう場面が多い仕事です。実務の具体例としては、消防設備士や給水、排水の資格を持っていると自分自身で官庁申請ができます。一度経験すると、誰かに行ってもらう時も指示ができるようになります。取得の切掛けは、現場の上司から将来のため資格を取得するように勧められたことです。

Q 具体的に仕事のどのようなシーンで役立ちましたか?
A 資格が役だったシーンは?
建築設備士や空調衛生学会の設備士資格は、設備について基本から学び直す機会を提供してくれます。これにより、トラブルが発生した際に迅速に解決策を見つけるヒントになることが多いです。さらに、資格を取得していることで、学会や設備関連の協会に参加する機会が増え、大学の教授や他社の部長職の方々と接点を持つことができます。これにより、自分の視野が広がり、多様な人々とのコミュニケーションに役立っています。

Q これから取得する方へのアドバイスをお願いします。
A 皆様へのアドバイス!
仕事に関連する資格は多く存在しますが、一度に多くの資格を取得しようとすると失敗することがあります。まずは、同じような内容を学ぶ資格を近い期間で受験する計画を立てることや、資格の難易度を考慮して受験することが重要です。資格試験の勉強は、実務の合間に行う必要があるため、焦らずに10年から15年の長期的な計画を立てることが良い結果をもたらすと感じます。計画的に進めることで、無理なく資格を取得し、キャリアアップにつなげることができます。
所属企業

ダイダン株式会社
ダイダンは、1903年の創業以来、122年にわたり国内外の建築設備に貢献してきました。
建築業界、中でも建築設備というライフラインに関わる設備の設計、施工をしている会社です。
空調、電気、衛生というすべての設備を施工することができる総合設備会社として、長きにわたって「建物に命を吹き込む」仕事をしています。
長年培ってきた技術と経験を元に、これからも世界中の建物に「いのち」を吹き込み続けます。