公益財団法人MR認定センター

経歴

MR認定センターは1997年に設立され、「MR（Medical Representatives／医薬情報担当者）」の資質を認定するための試験の実施、さらに資質を高めるために教育支援を行っている機関です。
MRは、製薬企業に所属し、医師や薬剤師などの医療従事者に対して、医薬品の有効性や安全性、適正使用に関する情報を提供する重要な役割を担っています。医療現場での治療の質を高めるためには、正確で信頼性の高い情報が不可欠です。
MR認定センターでは、MRの基礎的知識を評価する「MR基礎試験」を実施するとともに、さらに深い専門知識・倫理観・コミュニケーション能力などを高める継続的な教育環境の整備を通じて、MRの資質向上を支援しています。
これにより、医薬品の適正使用が促進され、結果として国民の保健衛生の向上に貢献しています。