キツカッタ・・・でも振り返ると?
- この記事を書いた人物:
- 採用担当はちろ・総務部人事採用・教育グループ
- 記事テーマ:
- あれを乗り越えたから今がある!社会人生活で最もきつかった仕事
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Q 社会人生活で最もきつかったシゴトエピソードを教えてください。
A 「好きにやっていいよ」と聞いた時どう感じる?
こんにちは。皆さんは目上の方から「好きにやっていいよ」
といわれたら「わくわく」するタイプですか?
それとも困ってしまうタイプですか?
いままで携わってきた仕事の中でダントツにきつかった事
それは0から1を生み出す仕事です。
どういうことかというと、私は営業として入社しましたが3年目になった年、
会社に新しい部門が立ち上がることになりました。
そこに人事異動を受けて配属になったのです。
いち営業所から、本社の営業支援部という部署の中にできたその新しい部門は
「感動工房」と名付けられました。
由来は読んで字のごとし「感動をつくる工房」という意味です。
車は大変高額な買い物ですが、お客様自身が「必要」「欲しい」から購入するのであって
我々は求められて見繕ってぴったりのお車を提案する・・・にとどまっていました。
しかし、これからの時代はお客様に選ばれなければならない。
そう考えた社長はなんと20年近くも前から「おもてなし」や「サプライズ」で
お客様と会社の信頼関係を深いものにしようと考えました。
その手段のひとつが「感動工房」でした。
具体的には新しい納車をする日に担当営業とお客様が喜びそうなことをサプライズすることが行われました。
プレゼントを用意したり、大きなカギを用意して納車セレモニーをしたり、
お客様によって趣向を凝らしその方だけの思い出づくりに励みました。
お客様からはかなり驚かれましたが、特に経営者の方などは感動していただけたようでした。
詳しいサプライズの内容は秘密です。
ただ、新しくできた部門ということは誰も先輩がいないことを示しています。
相談相手がいないというのは何をするにも自分で決めていかなければならないということで、結構勇気がいることです。
といわれたら「わくわく」するタイプですか?
それとも困ってしまうタイプですか?
いままで携わってきた仕事の中でダントツにきつかった事
それは0から1を生み出す仕事です。
どういうことかというと、私は営業として入社しましたが3年目になった年、
会社に新しい部門が立ち上がることになりました。
そこに人事異動を受けて配属になったのです。
いち営業所から、本社の営業支援部という部署の中にできたその新しい部門は
「感動工房」と名付けられました。
由来は読んで字のごとし「感動をつくる工房」という意味です。
車は大変高額な買い物ですが、お客様自身が「必要」「欲しい」から購入するのであって
我々は求められて見繕ってぴったりのお車を提案する・・・にとどまっていました。
しかし、これからの時代はお客様に選ばれなければならない。
そう考えた社長はなんと20年近くも前から「おもてなし」や「サプライズ」で
お客様と会社の信頼関係を深いものにしようと考えました。
その手段のひとつが「感動工房」でした。
具体的には新しい納車をする日に担当営業とお客様が喜びそうなことをサプライズすることが行われました。
プレゼントを用意したり、大きなカギを用意して納車セレモニーをしたり、
お客様によって趣向を凝らしその方だけの思い出づくりに励みました。
お客様からはかなり驚かれましたが、特に経営者の方などは感動していただけたようでした。
詳しいサプライズの内容は秘密です。
ただ、新しくできた部門ということは誰も先輩がいないことを示しています。
相談相手がいないというのは何をするにも自分で決めていかなければならないということで、結構勇気がいることです。
Q それをどのように乗り越えましたか?
A 社内にいないなら・・・
何が正解か、どうしたらもっとお客様に喜んでもらえるのか・・・
悩んでいた時に、たまたまご縁があった方(当社のお客様でとある会社の社長)とお話していた時に
ある異業種交流会に誘っていただきました。
異業種交流会でさらにたくさんの方と出会い、今でも仕事抜きでお付き合いのある方もたくさんいます。
社会人になると、どうしても同じ会社の方と多くいるため固定概念にとらわれてしまいがちですが、
異業種交流会では当然他業種で多職種の方と出会えます。
人の繋がりでさらに誰かを紹介していただいたり、同じような悩みを持つ方と出会ったり、
さらには良いアイディアを得ることもあり私にとって仕事のために得た機会ではありましたが
その後の人生でも自分のためになったことがたくさんありました。
(ちなみにその関係で夫とも出会いました)
社内にいないなら、社外に探しに行けば良い
そういう風に自分から情報をとりに行くように心がけました。
また、同時期に参考になりそうな本をたくさん読み漁りました。
多かったのはおもてなしをテーマにしたものです。
他業種ですが一流ホテルの「リッツ・カールトン」の元日本支社長の高野登さん
日本中の「良い会社」を研究する大久保寛司さん
ディズニーランドを経営するオリエンタルランドで働いていた香取 貴信さん
などなど主にお客様からリピートされる「サービス」や働く上での「ビジネスマインド」なんかも
本を読むことで学んでいきました。
悩んでいた時に、たまたまご縁があった方(当社のお客様でとある会社の社長)とお話していた時に
ある異業種交流会に誘っていただきました。
異業種交流会でさらにたくさんの方と出会い、今でも仕事抜きでお付き合いのある方もたくさんいます。
社会人になると、どうしても同じ会社の方と多くいるため固定概念にとらわれてしまいがちですが、
異業種交流会では当然他業種で多職種の方と出会えます。
人の繋がりでさらに誰かを紹介していただいたり、同じような悩みを持つ方と出会ったり、
さらには良いアイディアを得ることもあり私にとって仕事のために得た機会ではありましたが
その後の人生でも自分のためになったことがたくさんありました。
(ちなみにその関係で夫とも出会いました)
社内にいないなら、社外に探しに行けば良い
そういう風に自分から情報をとりに行くように心がけました。
また、同時期に参考になりそうな本をたくさん読み漁りました。
多かったのはおもてなしをテーマにしたものです。
他業種ですが一流ホテルの「リッツ・カールトン」の元日本支社長の高野登さん
日本中の「良い会社」を研究する大久保寛司さん
ディズニーランドを経営するオリエンタルランドで働いていた香取 貴信さん
などなど主にお客様からリピートされる「サービス」や働く上での「ビジネスマインド」なんかも
本を読むことで学んでいきました。
Q その経験から得たものは何ですか?
A 天職は探すものではなく、なるもの!
以上の経験から、自分にあった仕事=天職についてこんな風に考えるようになりました。
やればやるほど手段は増えるけれど終わりはない。
自分に合う仕事ってなんだろう?きっと誰もが考えたことのあるこの永遠の課題。
天職は探して見つけるものではなく、一生懸命やっているうちにたどり着いた「今」なのではないでしょうか。
今生かされているこの場所でやっているこの仕事で活躍していくことがその答えのひとつなのでは?
と思います。
自分で得た情報・方法・人脈は一生モノです。
もちろん、別の仕事にジョブチェンジしたときにあまり使わなくなることはあるかもしれませんが、
かならず自分の役にたつものだと思います。
ということで毎日を積み重ねて、今18年目です。
今はさらに人事異動で「人事採用・教育」担当に携わっています。
営業・感動工房とも職種は違いますが、「人」と関わることには変わりありません。
そして、CS(顧客満足度)の向上から、ES(従業員満足度)の向上へと
会社がより目指すものが明確になっていっている時期でもあります。
そこに携わることに楽しさを感じながら、新しい仲間との出会いを待っています。
やればやるほど手段は増えるけれど終わりはない。
自分に合う仕事ってなんだろう?きっと誰もが考えたことのあるこの永遠の課題。
天職は探して見つけるものではなく、一生懸命やっているうちにたどり着いた「今」なのではないでしょうか。
今生かされているこの場所でやっているこの仕事で活躍していくことがその答えのひとつなのでは?
と思います。
自分で得た情報・方法・人脈は一生モノです。
もちろん、別の仕事にジョブチェンジしたときにあまり使わなくなることはあるかもしれませんが、
かならず自分の役にたつものだと思います。
ということで毎日を積み重ねて、今18年目です。
今はさらに人事異動で「人事採用・教育」担当に携わっています。
営業・感動工房とも職種は違いますが、「人」と関わることには変わりありません。
そして、CS(顧客満足度)の向上から、ES(従業員満足度)の向上へと
会社がより目指すものが明確になっていっている時期でもあります。
そこに携わることに楽しさを感じながら、新しい仲間との出会いを待っています。
この記事を書いた人物
所属企業
北海道日産自動車株式会社
北海道日産は日産自動車(メーカー)の誕生とほぼ同時に創立され、日産車を販売する販売会社(ディーラー)として地元北海道でお客様の快適なカーライフをサポートしてまいりました。今クルマは“環境”や“電動化”いう最新のトレンドキーワードが加わり、お客様のクルマに対する見方は大きく変わってきています。My Career Studyでは当社の事業・職種・在り方・求める人財像などをご紹介いたします。