好きが、仕事になった。食品バイヤーという職業
- この記事を書いた人物:
- K・N・商品部 ベーカリーチーフバイヤー
- 記事テーマ:
- シゴト図鑑 ~仕事内容・身につくスキル&必要なスキル~
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Q 現在の職業をひとことで表すと?また仕事内容や目標指標を教えてください。
A 週1回、パンの新商品をつくり続ける「パンの設計士」
店舗のベーカリー部門で長年パン製造に携わったのち、現在は本部のベーカリーバイヤーとして商品開発を担当しています。
新商品は週1回(木曜日)にリリース。旬の食材や季節・行事に合わせ、メーカーと打ち合わせをしながら向こう1ヶ月の新商品を決めていきます。毎年定番の商品であっても「全く同じものは出さない」がこだわりで、前年のデータをもとにトッピングやクリームの量などを改良し続けています。また「ミニパンの詰め合わせ」のように、フレーバーや色合いを定期的に入れ替えるなど、飽きられない売り場づくりも大切な仕事のひとつです。
新商品は週1回(木曜日)にリリース。旬の食材や季節・行事に合わせ、メーカーと打ち合わせをしながら向こう1ヶ月の新商品を決めていきます。毎年定番の商品であっても「全く同じものは出さない」がこだわりで、前年のデータをもとにトッピングやクリームの量などを改良し続けています。また「ミニパンの詰め合わせ」のように、フレーバーや色合いを定期的に入れ替えるなど、飽きられない売り場づくりも大切な仕事のひとつです。
Q この職業で最も楽しいと感じる瞬間と大変な瞬間はいつですか?
A チームで生み出す「想像以上の一品」と、数字と向き合う日々
【楽しい瞬間】
社内外のさまざまな部署やメーカーと「こんな具材を入れてはどうか」「もっとクリームを足してはどうか」と話し合いながら商品開発を進め、自分が想像していた以上においしい商品が出来上がったとき。バイヤー一人ではできない仕事だからこそ、完成の喜びはひとしおです。
【大変な瞬間】
現場でパンを実際につくるのと、本部でデータや企画をもとにパンをつくるのは全然違います。売上高・売上構成比・店舗・客層・時間帯・値下げ金額など、膨大なデータを多角的に分析して次の商品開発に活かす必要があり、数値分析の習得には苦労しました。現在はパン製造技能士(国家資格)の取得に向けて、製造工程・安全衛生・設備管理といった筆記試験の勉強にも取り組んでいます。
社内外のさまざまな部署やメーカーと「こんな具材を入れてはどうか」「もっとクリームを足してはどうか」と話し合いながら商品開発を進め、自分が想像していた以上においしい商品が出来上がったとき。バイヤー一人ではできない仕事だからこそ、完成の喜びはひとしおです。
【大変な瞬間】
現場でパンを実際につくるのと、本部でデータや企画をもとにパンをつくるのは全然違います。売上高・売上構成比・店舗・客層・時間帯・値下げ金額など、膨大なデータを多角的に分析して次の商品開発に活かす必要があり、数値分析の習得には苦労しました。現在はパン製造技能士(国家資格)の取得に向けて、製造工程・安全衛生・設備管理といった筆記試験の勉強にも取り組んでいます。
Q この職業で身につくスキル&あると良いスキルは何ですか?
A 現場経験とデータ分析、両輪で磨かれる「つくる力」
【身につくスキル】
現場起点の商品開発力:店舗でのパン製造経験を積むことで、売れ筋・お客様のニーズ・現場スタッフが作りやすいレシピの3つを同時に考える視点が養われます。
データ分析力:売上・客層・時間帯など多角的なデータを読み解き、次の商品に反映するPDCAの思考が身につきます。
課題解決力:食パンの焼きムラ問題を独自の計測器具で解決したように、現場の課題を自分ごととして改善していく実践力が磨かれます
【あると良いスキル・素養】
情報感度・観察眼:パン屋を巡って味を比べたり、ラベルで使用食材をチェックしたりと、日常的に「なぜおいしいのか」「どう改良できるか」を考える好奇心が大切です。
コミュニケーション力:メーカー・店舗・他部署など社内外の多くの人と連携して商品をつくり上げるため、対話を通じて意見をまとめる力が求められます。
細部へのこだわり:仕上げの丁寧さはもちろん、見えないところにも手を抜かない誠実さが、商品の品質に直結します。
現場起点の商品開発力:店舗でのパン製造経験を積むことで、売れ筋・お客様のニーズ・現場スタッフが作りやすいレシピの3つを同時に考える視点が養われます。
データ分析力:売上・客層・時間帯など多角的なデータを読み解き、次の商品に反映するPDCAの思考が身につきます。
課題解決力:食パンの焼きムラ問題を独自の計測器具で解決したように、現場の課題を自分ごととして改善していく実践力が磨かれます
【あると良いスキル・素養】
情報感度・観察眼:パン屋を巡って味を比べたり、ラベルで使用食材をチェックしたりと、日常的に「なぜおいしいのか」「どう改良できるか」を考える好奇心が大切です。
コミュニケーション力:メーカー・店舗・他部署など社内外の多くの人と連携して商品をつくり上げるため、対話を通じて意見をまとめる力が求められます。
細部へのこだわり:仕上げの丁寧さはもちろん、見えないところにも手を抜かない誠実さが、商品の品質に直結します。
所属企業
アクシアル リテイリンググループ((株)原信・(株)ナルス)
新潟県長岡市に本社を置くスーパーマーケットの会社で「アクシアルリテイリング」という親会社を持つグループ企業です。「原信」や「ナルス」といったスーパーを新潟・長野・富山を中心に80店舗出店しています。「お客様のより豊かな生活のお手伝い」を理念に、食の「おいしさ」にこだわった商品や売り場づくりを強みにしており、充実した福利厚生で「従業員の働きやすさ」も重視している企業です。