水産行政ってどんな仕事?
- この記事を書いた人物:
- O・M・愛媛県農林水産部水産局水産課
- 記事テーマ:
- 50:50 ~仕事の良いとこ悪いとこ同じだけ語ります~
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Q 現在の仕事内容を教えてください。
A 水産王国・愛媛のために!
現在私が担当している業務は、漁業権や養殖業に関することやその問い合わせの対応のほか、漁業生産力の発展を目的として設置されている海区漁業調整委員会等の事務局業務です。国や県の地方局と連絡を取り合いながら、漁業法など関係法令に基づいて業務を行っています。
また、委員会の事務局業務では、会計事務や公文書作成業務をとおして、公務員として必要な知識やスキルが身に付けられていると感じます。
私の職種は技術職ですが、本庁勤務のため、デスクワークが多めです。それでも、時には会議のために県内外へ出張に行ったり、漁業者さんと一緒に漁船に乗って養殖場を確認したりと水産技術職ならではの経験をさせてもらっています。
水産技術職の職員は、本庁の他に、県内6箇所の地方局及び支局、2箇所ある水産研究センターのほか、東京、大阪の事務所にも配属されています。それぞれの職場で、担当する業務は異なりますが、「水産王国・愛媛」を盛り上げるために日々業務に取り組んでいます。
また、委員会の事務局業務では、会計事務や公文書作成業務をとおして、公務員として必要な知識やスキルが身に付けられていると感じます。
私の職種は技術職ですが、本庁勤務のため、デスクワークが多めです。それでも、時には会議のために県内外へ出張に行ったり、漁業者さんと一緒に漁船に乗って養殖場を確認したりと水産技術職ならではの経験をさせてもらっています。
水産技術職の職員は、本庁の他に、県内6箇所の地方局及び支局、2箇所ある水産研究センターのほか、東京、大阪の事務所にも配属されています。それぞれの職場で、担当する業務は異なりますが、「水産王国・愛媛」を盛り上げるために日々業務に取り組んでいます。
Q この職業の良いところは何ですか?
A 水産のプロフェッショナルを目指せる!
技術職が行政職と大きく違うとことは、その分野のプロフェッショナルを目指せることです。
技術職は、異動先もその分野の部署に限られているため、異動先でも知識を深めたり、経験を積むことができ、行政面でも研究面でも水産のプロフェッショナルを目指せるところがこの仕事の良いところだと思います。
行政面では、漁業生産力の発展のために愛媛県の水産業を取り巻く様々な課題に対し、資源管理や漁業調整など法令や県の政策に基づいて様々な業務を行っています。
研究面では、海洋環境の変化に対応した養殖技術の研究や種苗生産を行っており、実際に現場に赴いて漁業者の方に技術指導を行うこともあります。
入庁してから、上司や他の配属先の方と一緒に働く中で、同じ水産技術職でも行政や研究の様々な分野のプロフェッショナルがいるんだと驚きました。自分ももっとたくさんの知識や経験を積んで水産のプロフェッショナルの一員になれるよう、日々業務を頑張っています。
技術職は、異動先もその分野の部署に限られているため、異動先でも知識を深めたり、経験を積むことができ、行政面でも研究面でも水産のプロフェッショナルを目指せるところがこの仕事の良いところだと思います。
行政面では、漁業生産力の発展のために愛媛県の水産業を取り巻く様々な課題に対し、資源管理や漁業調整など法令や県の政策に基づいて様々な業務を行っています。
研究面では、海洋環境の変化に対応した養殖技術の研究や種苗生産を行っており、実際に現場に赴いて漁業者の方に技術指導を行うこともあります。
入庁してから、上司や他の配属先の方と一緒に働く中で、同じ水産技術職でも行政や研究の様々な分野のプロフェッショナルがいるんだと驚きました。自分ももっとたくさんの知識や経験を積んで水産のプロフェッショナルの一員になれるよう、日々業務を頑張っています。
Q この職業のマイナスポイントは何ですか?
A 業務の中で身に付けるべき知識が多い。横のつながりが少ない。
行政業務であれば、どの分野でも同じだと思いますが、関係法令や制度に基づいて行う業務が多く、スムーズに業務を行う上で幅広い知識が求められます。
入庁当初は、水産行政に関する知識がない中で、どの法令を探したらいいのか、この条文をどう解釈すればいいのかわかりませんでした。また、自分の知識が曖昧な中で一般の方からの問い合わせに対応することもあり、その際は上司に確認したり、自分なりに整理したメモを作って対応していました。さらに、業務に追われているとなかなか勉強する時間がとれず、業務を進めていく中で知識を身に付けていくことも大変でした。それでも、最近は一般の方からの問い合わせにも自分で対応できることが増え、少しずつですが自分自身の成長に繋がっていると感じています。
もう一つは、横のつながりが少ないことです。業務の中でやり取りのある部署や異動先の部署が限られているため、他の部署の方と関わる機会が少ないなと感じることがあります。しかし、入庁当初には、他の部署や行政職の方と一緒に行う新採研修があり、そこでできた友人は貴重な横のつながりです。業務でわからないことがあっても、同期の人だと聞きやすいので、たくさん友人を作っておくことが大切だと感じました。
入庁当初は、水産行政に関する知識がない中で、どの法令を探したらいいのか、この条文をどう解釈すればいいのかわかりませんでした。また、自分の知識が曖昧な中で一般の方からの問い合わせに対応することもあり、その際は上司に確認したり、自分なりに整理したメモを作って対応していました。さらに、業務に追われているとなかなか勉強する時間がとれず、業務を進めていく中で知識を身に付けていくことも大変でした。それでも、最近は一般の方からの問い合わせにも自分で対応できることが増え、少しずつですが自分自身の成長に繋がっていると感じています。
もう一つは、横のつながりが少ないことです。業務の中でやり取りのある部署や異動先の部署が限られているため、他の部署の方と関わる機会が少ないなと感じることがあります。しかし、入庁当初には、他の部署や行政職の方と一緒に行う新採研修があり、そこでできた友人は貴重な横のつながりです。業務でわからないことがあっても、同期の人だと聞きやすいので、たくさん友人を作っておくことが大切だと感じました。
所属企業
愛媛県庁
「愛顔(えがお)」とは、未来志向の前向きな気持ちと思いやりの心が結集した愛のある笑顔のことです。
愛媛県庁では、「愛のくに 愛顔あふれる愛媛県」を基本理念として、心の充足と物質的な充足が調和した愛媛ならではの幸せのかたちを見つけ、それを創ることができる愛媛づくりを目指しています。
県職員の仕事は県の施策の企画立案・実施のほか、市町のサポートや広域的課題への取組み、学校運営等、多岐にわたります。