教えることが苦手だった新卒時代。成長を支えてくれる環境のおかげで指導員のエキスパートに。
- この記事を書いた人物:
- K.S・インストラクター
- 記事テーマ:
- あれを乗り越えたから今がある!社会人生活で最もきつかった仕事
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Q 社会人生活で最もきつかったシゴトエピソードを教えてください。
A 「誰かのために」を大切にしながらも、伝える難しさに直面
私は「人が好き」で「誰かのために」と思う気持ちはとても大切にしてきましたが、「人に説明すること」や「教えること」はあまり得意ではなく、何度も困難に直面しました。
特に、上司や同僚に対して、うまく報告・連絡・相談、いわゆる「報連相」ができなかったことが大変でした。
たとえば、何かを報告する時に、相手にしっかり伝わるように説明するのが難しく、誤解を招いてしまったり、指示を仰ぐ時にも的確に質問ができずに困ってしまったこともありました。
その結果、「伝える」という場面で何度も落ち込むことがありました。
特に、上司や同僚に対して、うまく報告・連絡・相談、いわゆる「報連相」ができなかったことが大変でした。
たとえば、何かを報告する時に、相手にしっかり伝わるように説明するのが難しく、誤解を招いてしまったり、指示を仰ぐ時にも的確に質問ができずに困ってしまったこともありました。
その結果、「伝える」という場面で何度も落ち込むことがありました。
Q それをどのように乗り越えましたか?
A 小さな一歩が、大きな自信に。上司のサポートで乗り越えた経験
その時に助けてくれたのが、上司の存在でした。上司は私の苦手な部分を理解してくださり、まずは毎日一つ、簡単なニュースを伝えるという課題を与えてくれました。
この小さな一歩が、自分の中では大きな変化でした。最初は言葉に詰まったり、緊張でうまく話せなかったりしましたが、毎日続けることで少しずつ自信がついていきました。
また、上司はフィードバックも丁寧に行ってくれたので、少しずつ「報連相」が自然とできるようになっていきました。
当時、私は短大を卒業したばかりで、同期の皆が年上だったため、礼儀やマナーをしっかりと意識し、差がつかないように努めました。その意識も、成長の一助となりました。
この小さな一歩が、自分の中では大きな変化でした。最初は言葉に詰まったり、緊張でうまく話せなかったりしましたが、毎日続けることで少しずつ自信がついていきました。
また、上司はフィードバックも丁寧に行ってくれたので、少しずつ「報連相」が自然とできるようになっていきました。
当時、私は短大を卒業したばかりで、同期の皆が年上だったため、礼儀やマナーをしっかりと意識し、差がつかないように努めました。その意識も、成長の一助となりました。
Q その経験から得たものは何ですか?
A 「『伝える』から『伝わる』へ。経験と感謝から自信に繋がった」
現在、私は教習指導員として社会人生活7年目を迎えていますが、常に「お客様第一」を大切に、お客様一人一人に合わせたサービス提供と、後輩育成における「伝わる伝え方」を意識しています。
この成長の背景には、当時支えてくださった上司への感謝の気持ちがあります。上司のサポートを受けて、少しずつ自信を持つようになり、その恩返しとして全力で業務に取り組んできました。新卒入社から指導員デビューまでの間、資格がなくてもできる業務に携わり、生徒さんとの関わりを大切にしながら指導員資格取得に努めました。
資格取得後は、上司への感謝の気持ちを胸に、「お客様ファースト」を心がけ、全力で教習に取り組んできました。その結果、「お客様満足度No.1指導員」として表彰され、さらに「全社MVP賞」を取得しました。これらの成果は、私一人の力ではなく、周りの方々の支えや協力があってこそ達成できたものです。
今ではエキスパートとして後輩を育成する先輩として、常に相手の立場に立ち、「伝える」よりも「伝わる」を追求しながら仕事に励んでいます。関わってくださった皆さんに心から感謝し、その恩返しの気持ちを胸に、これからも成長し続けます。
この成長の背景には、当時支えてくださった上司への感謝の気持ちがあります。上司のサポートを受けて、少しずつ自信を持つようになり、その恩返しとして全力で業務に取り組んできました。新卒入社から指導員デビューまでの間、資格がなくてもできる業務に携わり、生徒さんとの関わりを大切にしながら指導員資格取得に努めました。
資格取得後は、上司への感謝の気持ちを胸に、「お客様ファースト」を心がけ、全力で教習に取り組んできました。その結果、「お客様満足度No.1指導員」として表彰され、さらに「全社MVP賞」を取得しました。これらの成果は、私一人の力ではなく、周りの方々の支えや協力があってこそ達成できたものです。
今ではエキスパートとして後輩を育成する先輩として、常に相手の立場に立ち、「伝える」よりも「伝わる」を追求しながら仕事に励んでいます。関わってくださった皆さんに心から感謝し、その恩返しの気持ちを胸に、これからも成長し続けます。
所属企業
株式会社南福岡自動車学校
南福岡自動車学校は、福岡県で自動車学校を運営しております。
ただし、運転を教えることだけが仕事ではなく
インストラクター、フロントスタッフ、マーケティングの全員が
「愛あるおせっかい」で「感性をはぐくむ」ことが仕事だと思って日々の業務に取り組んでおります。
「自動車学校だから」ではなく、「自動車学校なのに」があふれています。
皆様にミナミの事だけではなく、仕事の楽しさについて学びがあれば幸いです。