文系からITへ:未経験スタートの1年目エンジニアが感じたこと
Q 学生時代の専攻と現在の職業を教えてください。
A 文系の学びと、いまの仕事のつながり
学生時代は心理学を専攻していました。現在はIT系の仕事に就き、企業の業務で使うシステムの画面づくりや、データの流れを整える仕事に関わっています。
一見すると心理学とITは関係がなさそうに見えるかもしれませんが、働いてみると「使う人がどこで迷うか」「忙しい状況でも間違えにくいか」「説明がなくても伝わるか」といった、人の理解や行動に関わる部分が仕事の中心にあると感じます。
例えば、次のような点で“使いやすさ”は大きく変わります。
・ボタンの配置や文言が少し違うだけで、作業する人の次の動きが変わる
・入力ミスが増えたり減ったりする
・必要な情報が必要なタイミングで見えることで、判断が速くなる
また、画面だけでなく、その裏側のデータのつながり(どの情報がどこから来て、どこに保存され、次に何に使われるか)を整理することも仕事の一部です。ここが整理できていないと、後から仕様変更が入ったときに修正が大きくなったり、思わぬところで不具合が出たりします。
文系・理系に関わらず、相手の立場に立って考え、分かりやすい形に落とし込む力が活きる場面が多いです。
一見すると心理学とITは関係がなさそうに見えるかもしれませんが、働いてみると「使う人がどこで迷うか」「忙しい状況でも間違えにくいか」「説明がなくても伝わるか」といった、人の理解や行動に関わる部分が仕事の中心にあると感じます。
例えば、次のような点で“使いやすさ”は大きく変わります。
・ボタンの配置や文言が少し違うだけで、作業する人の次の動きが変わる
・入力ミスが増えたり減ったりする
・必要な情報が必要なタイミングで見えることで、判断が速くなる
また、画面だけでなく、その裏側のデータのつながり(どの情報がどこから来て、どこに保存され、次に何に使われるか)を整理することも仕事の一部です。ここが整理できていないと、後から仕様変更が入ったときに修正が大きくなったり、思わぬところで不具合が出たりします。
文系・理系に関わらず、相手の立場に立って考え、分かりやすい形に落とし込む力が活きる場面が多いです。
Q この職業を目指した理由や目的は何でしたか?
A なぜIT?「人の役に立つ仕組み」を作りたかった
私がこの仕事を目指した理由は、「多くの人の役に立つ仕事がしたい」と思ったからです。人の行動は本人の努力だけではなく、環境や仕組みによって大きく変わることがあります。だからこそ、誰かを直接支えるだけでなく、働く環境そのものを整えることで人を支える道を作ることに魅力を感じました。
私が関わっているのは、工場などの企業の業務で使われるシステムが中心です。その分、現場の作業がスムーズになれば、ミスが減ったり、確認が速くなったり、判断がしやすくなったりして、結果として品質や納期の安定につながります。企業の中の一部の改善に見えても、その積み重ねが製品やサービスの安定につながり、間接的に多くの人の生活を支えることになる。そう考えて、この仕事を選びました。
また、もう一つ大きかったのは「形にして改善できる」点です。例えば、現場で「ここが使いにくい」「ここでミスが起きる」と言われたときに、原因を整理して、画面の見せ方や入力のルール、処理の流れを見直していくことで、少しずつでも確実に良くしていけます。改善した結果が、次に使う人のストレスの減り方として返ってくるのが分かりやすく、そこにやりがいがあります。
正直、入社前は専門知識がないことへの不安もありましたが、完璧に理解してから始めるより、必要なところから学びながら作り、試し、直していく進め方ができるのも魅力でした。自分の成長がそのまま「できることが増える」形で見えやすいので、挑戦する価値があると思いました。
私が関わっているのは、工場などの企業の業務で使われるシステムが中心です。その分、現場の作業がスムーズになれば、ミスが減ったり、確認が速くなったり、判断がしやすくなったりして、結果として品質や納期の安定につながります。企業の中の一部の改善に見えても、その積み重ねが製品やサービスの安定につながり、間接的に多くの人の生活を支えることになる。そう考えて、この仕事を選びました。
また、もう一つ大きかったのは「形にして改善できる」点です。例えば、現場で「ここが使いにくい」「ここでミスが起きる」と言われたときに、原因を整理して、画面の見せ方や入力のルール、処理の流れを見直していくことで、少しずつでも確実に良くしていけます。改善した結果が、次に使う人のストレスの減り方として返ってくるのが分かりやすく、そこにやりがいがあります。
正直、入社前は専門知識がないことへの不安もありましたが、完璧に理解してから始めるより、必要なところから学びながら作り、試し、直していく進め方ができるのも魅力でした。自分の成長がそのまま「できることが増える」形で見えやすいので、挑戦する価値があると思いました。
Q 今でも活きている学生時代の経験や学びはありますか?
A 専攻そのものより「考え方」が武器になった
今でも生きていると感じるのは、「相手の前提を想像する」ことと、「観察して仮説を立てる」姿勢です。仕事では、同じ説明でも相手の経験や立場によって理解の仕方が変わるので、相手がどこで迷いそうかを想像して、言葉や順番を組み立てる必要があります。
例えば、開発側では当たり前に見える言葉でも、使う側には意味が伝わらなかったり、逆に似た言葉を並べることで選び間違いが起きたりします。だから、画面や説明の文章を作るときは「この場面で初めて触る人でも分かるか」「短時間で判断できるか」を意識します。心理学の学びそのものというより、人がどう理解して行動するかを考えるクセが、仕事の中で自然に使われています。
また、うまくいかないことが起きたときに、いきなり正解を当てにいくのではなく、状況を整理して「原因は何があり得るか」を考え、小さく試して確かめていく進め方も役に立っています。開発では、エラーの原因が1つとは限らず、設定・データ・操作手順・前提条件など、いくつもの可能性があります。
だから、まず「いま起きている現象」を言葉にして、条件を揃えて再現できるかを確認し、怪しいポイントを一つずつ潰していくようにしています。専攻で学んだ内容がそのまま仕事に直結しているというより、物事の見方や進め方が今の仕事の土台になっていると思います。未経験でスタートしたからこそ、この「整理して前に進める型」があるだけで、焦りが減って仕事のスピードも上がってきたと感じています。
例えば、開発側では当たり前に見える言葉でも、使う側には意味が伝わらなかったり、逆に似た言葉を並べることで選び間違いが起きたりします。だから、画面や説明の文章を作るときは「この場面で初めて触る人でも分かるか」「短時間で判断できるか」を意識します。心理学の学びそのものというより、人がどう理解して行動するかを考えるクセが、仕事の中で自然に使われています。
また、うまくいかないことが起きたときに、いきなり正解を当てにいくのではなく、状況を整理して「原因は何があり得るか」を考え、小さく試して確かめていく進め方も役に立っています。開発では、エラーの原因が1つとは限らず、設定・データ・操作手順・前提条件など、いくつもの可能性があります。
だから、まず「いま起きている現象」を言葉にして、条件を揃えて再現できるかを確認し、怪しいポイントを一つずつ潰していくようにしています。専攻で学んだ内容がそのまま仕事に直結しているというより、物事の見方や進め方が今の仕事の土台になっていると思います。未経験でスタートしたからこそ、この「整理して前に進める型」があるだけで、焦りが減って仕事のスピードも上がってきたと感じています。
所属企業
つくばソフトウェアエンジニアリング株式会社
当社は、東証JASDAQ上場SYSホールディングスグループの一員として、動画像・音声・スマートファクトリー関連ソフトウェア開発に特化したスペシャリスト集団です。設立以来磨き続けた技術で最高品質のソフトウェアを提供し、多くのお客様から信頼をいただいています。若手エンジニアの成長支援に力を入れ、ホワイト企業認定を取得(2024年11月認定取得)。技術力向上とキャリア形成を全力でサポートします。