クライアントのネット通販事業を、ECマーケティングの専門家として支援する仕事
- この記事を書いた人物:
- A・T・株式会社CARTA COMMUNICATIONS
- 記事テーマ:
- シゴト図鑑 ~仕事内容・身につくスキル&必要なスキル~
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Q 現在の職業をひとことで表すと?また仕事内容や目標指標を教えてください。
A 顧客企業のEコマース事業の成長を支援する仕事
株式会社CARTA COMMUNICATIONS(以下、CCI)におけるECマーケティング領域を管掌し、ECモールや自社サイトで商品を販売するお客様の事業拡大を支援しています。ECマーケティング局は、私が代表取締役社長を兼務している機能子会社「Barriz」(EC領域に特化した広告代理店)のほか、Amazonの広告運用やコンサルティングを担う「ECプラットフォーム部」、楽天やAmazon、Qoo10などの主要ECモールや自社ECにおける戦略立案~運営サポートまで包括的に支援する「CommerceContainer部」の3部門で構成されています。
これまではBarrizの専任としてコミットしていましたが、今年(2024年)から、ECマーケティング局の局長も拝命しました。各部が置かれている状況を踏まえて戦略を立案していくのですが、これまでの経験や知見も活かしながら進めていくにはどうすればよいか、最適な方法を日々模索しているところです。
これまではBarrizの専任としてコミットしていましたが、今年(2024年)から、ECマーケティング局の局長も拝命しました。各部が置かれている状況を踏まえて戦略を立案していくのですが、これまでの経験や知見も活かしながら進めていくにはどうすればよいか、最適な方法を日々模索しているところです。
Q この職業で最も楽しいと感じる瞬間と大変な瞬間はいつですか?
A 顧客企業から評価をいただく瞬間とそれに向けた試行錯誤の日々
クライアントから直接評価をいただく瞬間ですね。AmazonやEC領域においては他プラットフォーム同様に、リソースがあればクライアント側でも自社内で広告運用ができますし、代理店を入れなくても良い時代です。そのなかで私たちを選んでいただくためにはなにが必要なのか、日々向き合っています。
それでもクライアントから「期待以上です」というフィードバックをいただくと、自分たちのやってきたことは間違いではなかったんだと実感でき、もっとできることはないか?と考え抜く活力にもつながります。
それでもクライアントから「期待以上です」というフィードバックをいただくと、自分たちのやってきたことは間違いではなかったんだと実感でき、もっとできることはないか?と考え抜く活力にもつながります。
Q この職業で身につくスキル&あると良いスキルは何ですか?
A 結果から逆算して組み立てるスキルと本質を追求する姿勢
1年目から8年目までは取引先のWeb広告代理店に出向していましたが、その会社にはとても優秀な方が多かったんです。当時、新卒1〜2年目の同年代を見ていると、このなかに席を置かせてもらっている自分に対して劣等感を感じました。
このままではいけない、絶対的な信頼を勝ち取れるように変わらなければと心から思った出来事です。そこから、自分の発言や行動が相手にどう受け取られるか逆算して考えるようになり、考え抜く習慣が身につきましたね。
クライアントさんに直接向き合う際、立ち上げたばかりの無名の代理店をどのようにして信頼していただくか、自分自身の介在価値を最大化し、任せてもらうにはどうするべきかを徹底的に考えられたのも出向時代の経験があったからだと思います。
運用効果の改善や独自のソリューションがあるからという理由でもお選びいただくことがある一方、私たちが大切にしているのは「人」と「人」とのコミュニケーションと、本質を追求する姿勢です。
短期の広告効果改善だけではなく、クライアントの本質的な課題に向き合えているか、この提案が中長期的なビジネスの拡大や担当の方のミッション・ビジョンの実現につながっているかなど、クライアント企業の方と同じ視点で考え、パートナーとして向き合おうと最大限の努力をしてこそ、評価いただけるのだと思います。
このままではいけない、絶対的な信頼を勝ち取れるように変わらなければと心から思った出来事です。そこから、自分の発言や行動が相手にどう受け取られるか逆算して考えるようになり、考え抜く習慣が身につきましたね。
クライアントさんに直接向き合う際、立ち上げたばかりの無名の代理店をどのようにして信頼していただくか、自分自身の介在価値を最大化し、任せてもらうにはどうするべきかを徹底的に考えられたのも出向時代の経験があったからだと思います。
運用効果の改善や独自のソリューションがあるからという理由でもお選びいただくことがある一方、私たちが大切にしているのは「人」と「人」とのコミュニケーションと、本質を追求する姿勢です。
短期の広告効果改善だけではなく、クライアントの本質的な課題に向き合えているか、この提案が中長期的なビジネスの拡大や担当の方のミッション・ビジョンの実現につながっているかなど、クライアント企業の方と同じ視点で考え、パートナーとして向き合おうと最大限の努力をしてこそ、評価いただけるのだと思います。
所属企業
株式会社CARTA HOLDINGS
株式会社CARTA HOLDINGSは、デジタルを中心とした総合マーケティング・ソリューションを提供しています。
企業・個人の顧客両方に向き合い、事業は多岐にわたります。
デジタルマーケティング支援/広告配信プラットフォーム運営/メディア運営/メーカー・D2C事業/リテールDX(小売業のデジタル化)支援、デジタル人材の育成・採用支援など、デジタルを起点としたあらゆる事業を展開しています。