銀行員としての礎を築いてくれた一言『一事が万事』【株式会社百十四銀行】
Q 忘れられない一言を教えてください。どんなシーンで誰からの言葉ですか?
A 仕事は常に「一事が万事」だと思え!
忘れられない言葉はいくつかありますが、特に印象的で今も自身の教訓としているのがこの言葉です。新入行員の頃、ジョブローテーションの一環で窓口業務を担当していました。少し慣れが出てきた頃、伝票や領収書に押す重要な印鑑の日付確認を怠り、誤りに気付くまで半日以上にわたって誤った日付を押印し続けるという大きなミスを犯してしまいました。その時、私の仕事ぶりを見ていた当時の上司から言われたのがこの言葉でした。言われた当初はその意味を十分に理解できませんでしたが、経験を重ねるにつれ、この言葉の重みを実感するようになりました。
Q その言葉が印象に残っている理由を教えてください。
A 日々の営業活動はまさに「一事が万事」
金融の仕事において、油断や隙は禁物です。一つのミスが、お客さまの大切な資産や人生に直結することがあるからです。窓口業務の後、私は7年半にわたって法人営業を担当しました。日々向き合うのは、会社と従業員を背負う経営者たちです。多くの経営者は人を動かす立場であるがゆえに、人を見る目に長けています。特に、金融機関の担当者は細部まで見られています。「身だしなみ」「言葉の選び方」「時間や約束を守る誠実さ」―そのどれもが、「この担当者は信頼できるか」を測る材料になりうるからです。どれだけ丁寧に関係を築いても、たった一度の小さな手抜きや不誠実な対応が、長年の信頼を一瞬で崩すことがあります。私自身、そのような苦い経験を何度もしました。
「一事が万事」―法人営業に携わる中で、この言葉の意味をまさに体感し続けました。逆に言えば、どんな小さなことにも誠実に向き合い続けることが、揺るぎない信頼へとつながっていくと、今は確信しています。それを教えてくれたのは、経営者たちと向き合う日々の積み重ねでした。
「一事が万事」―法人営業に携わる中で、この言葉の意味をまさに体感し続けました。逆に言えば、どんな小さなことにも誠実に向き合い続けることが、揺るぎない信頼へとつながっていくと、今は確信しています。それを教えてくれたのは、経営者たちと向き合う日々の積み重ねでした。
Q その言葉から得たものは何ですか?
A 当たり前のことを当たり前に続ける大切さ
私たちの仕事の根幹は、相手との「信頼関係」です。法人営業を通じて、信頼を得るために意識し続けたのは「挨拶」「約束を守る」「レスポンスを早く返す」といった、社会人として当たり前のことばかりです。しかし、この「当たり前」を毎日、すべてのお客さまに対して愚直に守り続けることは、実は簡単ではありません。
それでも続けていると、「黒川さんだから相談したい」「次も百十四さんでお願いしたい」—そんな言葉をお客さまからいただけるようになりました。営業の仕事は、派手な提案や特別なスキルに目がいきがちです。しかし、こういった基本の積み重ねこそが、「信頼」という何物にも代えがたいものをもたらしてくれました。信頼は、一つひとつの小さな行動の上にしか築けません。「一事が万事」とは、まさにこの「信頼」を得るための言葉だったのだと、今では深く理解しています。
それでも続けていると、「黒川さんだから相談したい」「次も百十四さんでお願いしたい」—そんな言葉をお客さまからいただけるようになりました。営業の仕事は、派手な提案や特別なスキルに目がいきがちです。しかし、こういった基本の積み重ねこそが、「信頼」という何物にも代えがたいものをもたらしてくれました。信頼は、一つひとつの小さな行動の上にしか築けません。「一事が万事」とは、まさにこの「信頼」を得るための言葉だったのだと、今では深く理解しています。
この記事を書いた人物
職種:
金融系
出身学部:
経営・管理系
経歴:
2017年に新卒採用で株式会社百十四銀行へ入行。高松支店・志度支店・広島支店において個人や法人営業に携わり、2026年10月より人事部へ異動。現在は新卒採用を中心とした人事企画・運営を担うほか、今後は人事部内の各種企画にも携わっていく予定。
所属企業
香川県(ワークサポートかがわ)
ワークサポートかがわ(香川県就職・移住支援センター)は、香川県が運営する「地方版ハローワーク」です。
My CareerStudyでは、香川県内の企業で働く方の情報を発信しています。
