正義の味方の光と影
Q 現在の仕事内容を教えてください。
A 千変万化~時代に追いつけ~
私は、山梨県警察官として各種犯罪の発生状況、社会情勢等に応じて組織を運営・調整する業務に携わっています。その年ごとに流行があるように犯罪の情勢も刻一刻と移り変わっていきます。身近なもので例えると、年齢を重ねるに連れ、話題の映画や人気アーティストに興味がなくなり、若い世代の話についていけないなんてことがあるかと思います。これが警察組織で発生すると新たな手法の犯罪に対処できない組織になってしまいます。そのような事態を引き起こさないよう「問題」に対する「対策」を日々、模索しております。
Q この職業の良いところは何ですか?
A 治安維持への貢献
ありきたりだと感じるかと思いますが、やはり自分の仕事が治安維持や平和に繋がることは、職業選択の上で大きな要素ではないでしょうか。世界的に見て、日本が平和であることは、警察を含め自衛隊、消防、医療機関など数多くの機関の方々の尽力によるものですが、それによって守られている平和の0.00……1%にでも自分が関われることはとても嬉しいことであり、この職業の最も良いところだと感じます。
Q この職業のマイナスポイントは何ですか?
A 突発的な事件・事故対応
警察という仕事は、突発的な事件・事故から切っても切れない関係にあります。これは、就職を決める上でのマイナス要素かと思いますが、おそらく警察以外の多くの仕事でも突発的な対応が求められる場面は少なくないかと思います。
私としては、その事件・事故の先には困っている人がおり、どんな仕事でも何らかの突発的な対応を求められるのことがあるのなら、困っている人のために力を尽くそうと考えています。そう考えると一見、マイナス要素に思えたことも仕事のやりがいに変わり、公私ともに充実した日々を過ごすことができています。
私としては、その事件・事故の先には困っている人がおり、どんな仕事でも何らかの突発的な対応を求められるのことがあるのなら、困っている人のために力を尽くそうと考えています。そう考えると一見、マイナス要素に思えたことも仕事のやりがいに変わり、公私ともに充実した日々を過ごすことができています。
所属企業
山梨県警察本部
日常が日常であるために、誰もが何気ない日常を当たり前に過ごせるようにすることが、警察の使命です。
山梨県警察の活動指針は、「県民のために、県民とともに安全・安心なやまなしをめざして」
富士山をはじめとする美しい自然に恵まれた、この素晴らしい環境を愛し、県民がより快適で安心して暮らせる地域社会の実現のため、職員一人一人が日々努力しています。