「資格のツカイミチ ~役立った資格~」
Q 役立った資格と取得のきっかけを教えてください。
A 「日商簿記2級」を取得しました!
昨年、「日商簿記2級」を取得しました。元々高校生の時に3級を取っていたのですが、昨春に通勤時間が一時的に長くなった期間があり、「勉強時間にできるのでは?」と思い立ったことが直接のきっかけです。
私が勤務する「九州経済産業局」は九州7県を管轄する経済産業省のブロック機関です。経済・産業の発展、鉱物資源やエネルギーの安定・効率的な供給の確保に向けた経済産業省の施策を九州で展開する、というのが組織のミッションですが、2025年には省を挙げた大きな取組みがありました。2025年大阪・関西万博です。
万博では経済産業省も日本館を出展するなど運営に関わっていて、私は開幕前の3月1日から2か月間、現地に派遣されて運営業務に携わりました。普段、福岡の庁舎への通勤は徒歩約15分ですが、この大阪での2か月は電車で1時間に!長くなった電車の時間を動画コンテンツを観たり、スマホのアプリを使ったりと勉強にあてました。福岡に帰ってきてからパソコンで受けるネット試験(CBT方式)で受験し、無事に合格することができました。
CBT方式は日程や時間、試験会場を自分で選択できるのが良い点です。大学時代、就職活動前の時期にも同じ方式で試験が受けられる「ITパスポート」という資格を取得しました。ITパスポートは情報処理技術者試験の区分の一つで、ITに関する基礎的な知識があることを証明できる国家試験です。こちらは大学の授業で情報科目の勉強をしていた時に「せっかくだから」と挑戦。受験のタイミングを柔軟に決められる点が自分に合っていたと思います。
私が勤務する「九州経済産業局」は九州7県を管轄する経済産業省のブロック機関です。経済・産業の発展、鉱物資源やエネルギーの安定・効率的な供給の確保に向けた経済産業省の施策を九州で展開する、というのが組織のミッションですが、2025年には省を挙げた大きな取組みがありました。2025年大阪・関西万博です。
万博では経済産業省も日本館を出展するなど運営に関わっていて、私は開幕前の3月1日から2か月間、現地に派遣されて運営業務に携わりました。普段、福岡の庁舎への通勤は徒歩約15分ですが、この大阪での2か月は電車で1時間に!長くなった電車の時間を動画コンテンツを観たり、スマホのアプリを使ったりと勉強にあてました。福岡に帰ってきてからパソコンで受けるネット試験(CBT方式)で受験し、無事に合格することができました。
CBT方式は日程や時間、試験会場を自分で選択できるのが良い点です。大学時代、就職活動前の時期にも同じ方式で試験が受けられる「ITパスポート」という資格を取得しました。ITパスポートは情報処理技術者試験の区分の一つで、ITに関する基礎的な知識があることを証明できる国家試験です。こちらは大学の授業で情報科目の勉強をしていた時に「せっかくだから」と挑戦。受験のタイミングを柔軟に決められる点が自分に合っていたと思います。
Q 具体的に仕事のどのようなシーンで役立ちましたか?
A 鉱物の採掘に関する申請業務を担当する中で・・
経済産業局の業務では、企業の会計資料を扱うことがよくあります。私は現在、鉱物の採掘に関する申請の審査業務を担当していて、決算書のチェックは大事な作業の一つです。この部署には万博への派遣の後に異動しましたので、ちょうど簿記の勉強に力を入れていた時期でもありました。あまり意識せずに業務をしていましたが、資料の中で用いられる会計の用語を一つ一つ調べながら進めると、この作業も時間がかかっているかも知れませんね。私は理学部出身で専攻も生物学だったので、簿記の勉強をしていなければもっと業務に苦戦していたと思います。
ITパスポートも、現在の業務に通じるところが多いなと感じています。まず、文書作成、表計算などのソフトがうまく使えるようになりました。特にExcelについては苦手意識がなくなったので、今の業務でファイルを扱う時も関数を追加で勉強せずに読めたり、必要があれば自分で改修をしたりすることも。WordやExcelといった仕事で良く用いるソフトの基礎知識が身につくので、社会人になって使い方で困る場面が減ると思います。
また、「IT」という名前ですが、試験範囲はセキュリティやネットワークといった技術的な分野にとどまらず、AIやビッグデータなどの新しい技術、経営全般の知識も含まれています。特に、経営戦略やマーケティング、財務、法務などについては基本から広く学ぶことができるため、情報リテラシーも含めた社会人としての基礎力につながる印象です。おそらく民間企業であっても応用ができる知識ではないでしょうか。
ITパスポートも、現在の業務に通じるところが多いなと感じています。まず、文書作成、表計算などのソフトがうまく使えるようになりました。特にExcelについては苦手意識がなくなったので、今の業務でファイルを扱う時も関数を追加で勉強せずに読めたり、必要があれば自分で改修をしたりすることも。WordやExcelといった仕事で良く用いるソフトの基礎知識が身につくので、社会人になって使い方で困る場面が減ると思います。
また、「IT」という名前ですが、試験範囲はセキュリティやネットワークといった技術的な分野にとどまらず、AIやビッグデータなどの新しい技術、経営全般の知識も含まれています。特に、経営戦略やマーケティング、財務、法務などについては基本から広く学ぶことができるため、情報リテラシーも含めた社会人としての基礎力につながる印象です。おそらく民間企業であっても応用ができる知識ではないでしょうか。
Q これから取得する方へのアドバイスをお願いします。
A まずは汎用性のある資格を選んでみる
求められる知識・経験は時代によって変わっていくものなので、私がもし今大学生なら、情報処理技術系の資格を選んでいるかも知れませんね。とはいえ、私が挙げた簿記やITパスポートは民間企業・公務員問わず、持っていて損がない資格だと思います。大学のうちに専門分野として特定の資格を目指すのでなければ、まずは汎用性がある資格を選ぶのがいいのではないでしょうか。
勉強法についても色々と試行錯誤してみるのが良いと思います。私は本を読んで勉強するという方法があまり合わなくて、動画コンテンツとスマホアプリが中心のスタイルにしています。今は様々な手段で勉強できる時代ですし、電車の中でもスマホで勉強時間が確保できるようになったのは昨年の簿記2級取得でとても大きかったです。きっかけにしても、私の場合、もし万博への派遣がなかったら勉強しようという気になっていたかどうか…。最初は単純な思いつきでもいいと思うので、ぜひこの記事を読んだ後からアクションを起こしてみてください!
勉強法についても色々と試行錯誤してみるのが良いと思います。私は本を読んで勉強するという方法があまり合わなくて、動画コンテンツとスマホアプリが中心のスタイルにしています。今は様々な手段で勉強できる時代ですし、電車の中でもスマホで勉強時間が確保できるようになったのは昨年の簿記2級取得でとても大きかったです。きっかけにしても、私の場合、もし万博への派遣がなかったら勉強しようという気になっていたかどうか…。最初は単純な思いつきでもいいと思うので、ぜひこの記事を読んだ後からアクションを起こしてみてください!
所属企業
九州経済産業局
九州経済産業局は、経済産業省の地方ブロック機関です。
国家公務員として、福岡から九州経済を活性化させるための各種政策を企画・実行しています。
活力ある九州の実現のため、中小企業支援や海外展開支援といった産業振興から、エネルギー対策、消費者保護に至るまで、多岐に渡る業務を担っています。
自治体や経済団体などの関係機関と連携しながら、九州経済の持続的な成長に向けて様々な経済産業施策を展開しています。