社会人生活21年、最も大変だったこと
- この記事を書いた人物:
- S.K・加賀電子株式会社
- 記事テーマ:
- あれを乗り越えたから今がある!社会人生活で最もきつかった仕事
Q 社会人生活で最もきつかったシゴトエピソードを教えてください。
A 起案ビジネスの失敗
自分が起案したビジネスで、会社に迷惑をかけたことです。
特定のお客様に向け、あるベンチャー企業の製品を仲介販売を行うというビジネスの提案を行いました。
提案を承認いただき、ビジネスをはじめることになったもののお客様への販売ができなくなっただけではなく、ベンチャー企業の倒産により製品としての価値がなくなり、結果として会社に対し在庫処分による損害を出してしまいました。
当時は「自分の分析力が甘かった。」「決裁をしてくれた上長の期待を裏切ってしまった。」
「ベンチャー企業の社長の言葉を全て信じるべきではなかった。」など、日々自己嫌悪を感じたり、人間不信に陥りました。
特定のお客様に向け、あるベンチャー企業の製品を仲介販売を行うというビジネスの提案を行いました。
提案を承認いただき、ビジネスをはじめることになったもののお客様への販売ができなくなっただけではなく、ベンチャー企業の倒産により製品としての価値がなくなり、結果として会社に対し在庫処分による損害を出してしまいました。
当時は「自分の分析力が甘かった。」「決裁をしてくれた上長の期待を裏切ってしまった。」
「ベンチャー企業の社長の言葉を全て信じるべきではなかった。」など、日々自己嫌悪を感じたり、人間不信に陥りました。
Q それをどのように乗り越えましたか?
A 原因の分析と受容
自分のミスを書き出し、自分の性格と当時の考えを照らし合わせ、失敗したポイントを有耶無耶にせず、全て受け止める作業に努めました。
Q その経験から得たものは何ですか?
A 失敗を受け止め、得た意識
「ビジネスを進めていく上での違和感」を感じたまま、その違和感のケアをせずに案件を進めてしまったことが、今回の失敗の一番大きい要因だと感じました。
また、進めていく上で途中立ち止まれるポイントはありましたが、その当時の「情報量」、「分析力」、「起案者としての上司への報告力」が足りなかったがゆえに止まることができなかったところも失敗要因だと考えました。
そのことから、ビジネスを進めていく上で、以下4点を心がけています。
「① 違和感のケア:自分で感じた違和感の正体を有耶無耶にせず、対策をする。」
「② 情報量:第一にお客様との会話量を増やす、嫌なこと、聞きづらいことでも逃げずに聞くことで得られる情報を大事にする。」
「③ 分析力:簿記を取得し、企業会計・会社法を学び分析力を上げる。」
「④ 起案者としての上司への報告力:判断してもらうために、楽観ではなく客観的要素の報告、リスクに重きを置く報告をする。」
これらは経験を通して得た意識(気づき)、知恵だと考えています。
また、進めていく上で途中立ち止まれるポイントはありましたが、その当時の「情報量」、「分析力」、「起案者としての上司への報告力」が足りなかったがゆえに止まることができなかったところも失敗要因だと考えました。
そのことから、ビジネスを進めていく上で、以下4点を心がけています。
「① 違和感のケア:自分で感じた違和感の正体を有耶無耶にせず、対策をする。」
「② 情報量:第一にお客様との会話量を増やす、嫌なこと、聞きづらいことでも逃げずに聞くことで得られる情報を大事にする。」
「③ 分析力:簿記を取得し、企業会計・会社法を学び分析力を上げる。」
「④ 起案者としての上司への報告力:判断してもらうために、楽観ではなく客観的要素の報告、リスクに重きを置く報告をする。」
これらは経験を通して得た意識(気づき)、知恵だと考えています。
所属企業
加賀電子株式会社
加賀電子株式会社は、エレクトロニクスというフィールドで国内・海外に拠点を置き、グローバルにビジネスを展開している専門商社です!
「すべてはお客様のために」を経営理念に1968年の創業以来、世界各地で電子部品の企画・開発から完成品の調達から販売までお客様のあらゆるビジネスシーンで事業をサポートしております!