機械設計士は頭脳でたたかう
Q 現在の職業をひとことで表すと?また仕事内容や目標指標を教えてください。
A 思考
「設計」とは、頭を使い続ける仕事です。どのような状態でも完璧な設計はありません。
商品化されているものでも、必ずどこかに改善の余地や問題点が含まれています。だからこそ、より良いもの・より優れたもの・よりお客様の要望に応えられる製品を設計するために「思考」が必要です。
仕事内容は工作機械の全体詳細設計および業務効率向上を目指したチーム活動のリーダを担っております。詳細設計に関しては機械構造、付帯設備など工作を行う上で必要な構成や配置、部品、組立方法など考慮しながら設計を行います。
チーム活動に関しては5、6人のチームに分かれて、業務におけるムダの排除や効率よく設計を行うための手順書や作業標準書の作成を主体的に行っております。
P.S すっごく頭を使うので糖分めちゃめちゃ必要な上に、ストレス発散と頭を休めるデジタルデトックスが必要です!
商品化されているものでも、必ずどこかに改善の余地や問題点が含まれています。だからこそ、より良いもの・より優れたもの・よりお客様の要望に応えられる製品を設計するために「思考」が必要です。
仕事内容は工作機械の全体詳細設計および業務効率向上を目指したチーム活動のリーダを担っております。詳細設計に関しては機械構造、付帯設備など工作を行う上で必要な構成や配置、部品、組立方法など考慮しながら設計を行います。
チーム活動に関しては5、6人のチームに分かれて、業務におけるムダの排除や効率よく設計を行うための手順書や作業標準書の作成を主体的に行っております。
P.S すっごく頭を使うので糖分めちゃめちゃ必要な上に、ストレス発散と頭を休めるデジタルデトックスが必要です!

Q この職業で最も楽しいと感じる瞬間と大変な瞬間はいつですか?
A お客様の手に渡った瞬間と設計している瞬間
まず、「楽しい」と思う瞬間はありません。強いて言うなら達成感です。
1つの機種で検討項目はたくさんあります。
過去機からの付加価値を高めるための追加機能、加工工程をより短縮するための部品形状の簡易化、組立性や保全性を向上させるための作業領域の確認など、どれも一筋縄ではいきません。設計している時は大概大変です。
楽な検討であっても少しの確認不足によって1mm未満でも干渉が起きます。
気を抜ける設計はないために設計をしている時は常に大変です。
しかし、数多くの困難な検討を終え、お客様へと製品が渡った際にはこれでもかと達成感を得られます。
1つの機種で検討項目はたくさんあります。
過去機からの付加価値を高めるための追加機能、加工工程をより短縮するための部品形状の簡易化、組立性や保全性を向上させるための作業領域の確認など、どれも一筋縄ではいきません。設計している時は大概大変です。
楽な検討であっても少しの確認不足によって1mm未満でも干渉が起きます。
気を抜ける設計はないために設計をしている時は常に大変です。
しかし、数多くの困難な検討を終え、お客様へと製品が渡った際にはこれでもかと達成感を得られます。

Q この職業で身につくスキル&あると良いスキルは何ですか?
A 情報収集力とリフレッシュ力
3年目の所感として、設計しているとわからないことだらけです。
初めて聞く部品や用途が不明な部品、仕様を満足するために必要な部品など、必要な情報をまず集めることが重要です。
業務を進めるうちに、調べるための知識(とっかかり)が養われていき必要な情報を集めることが段々と効率化されていきます。
最後に、あると良いスキルはリフレッシュ(休むこと)ができる能力です。
設計は良くも悪くも思考に頼る業務であるため、プライベートの最中であっても、頭の中で構造の検討ができてしまいます。肉体労働ではないため疲労がわかりにくいです。
そのため、「休む時はしっかり休む」が大事です。
初めて聞く部品や用途が不明な部品、仕様を満足するために必要な部品など、必要な情報をまず集めることが重要です。
業務を進めるうちに、調べるための知識(とっかかり)が養われていき必要な情報を集めることが段々と効率化されていきます。
最後に、あると良いスキルはリフレッシュ(休むこと)ができる能力です。
設計は良くも悪くも思考に頼る業務であるため、プライベートの最中であっても、頭の中で構造の検討ができてしまいます。肉体労働ではないため疲労がわかりにくいです。
そのため、「休む時はしっかり休む」が大事です。

所属企業

THKインテックス株式会社
THKインテックスは精密位置決め技術を駆使し、様々な業界とお付き合いをしています。やりたい!と手を挙げれば誰でもチャレンジできる社風な当社の理念のひとつに、「モノづくり以外は事業にしない」という想いがあります。じっくりと技術に向き合うからこそ、新しいモノづくりへのひらめきが生まれ、クリエイティビティが発揮できるのです。モノづくりをする上で学生時代に学ぶといいポイントをお伝えできればと思います。