一級建築士が語る!資格があることのメリット
- この記事を書いた人物:
- 児島俊・工事
- 記事テーマ:
- 資格のツカイミチ ~役立った資格~
関連タグ:
Q 役立った資格と取得のきっかけを教えてください。
A 一級建築士
一級建築士
直接業務に直結する有利な武器として、スキルアップや知識量を増やしたかったのが一番。
また、業務としての知識だけでなく、お客様や社内、職人さんに提案や発言する際に資格があることで、より信用してもらえる肩書として必要だと思いました。
直接業務に直結する有利な武器として、スキルアップや知識量を増やしたかったのが一番。
また、業務としての知識だけでなく、お客様や社内、職人さんに提案や発言する際に資格があることで、より信用してもらえる肩書として必要だと思いました。
Q 具体的に仕事のどのようなシーンで役立ちましたか?
A 信頼を得る上での近道
物件的にまず、資格取得者しかできない仕事(大規模物件など)を任せてもらえます。
また、業務で実感できるのは、対お客様と対職人さんですかね。まずお客様からですが、名刺に一級建築士と書けることは非常に大きいです。初対面でご挨拶をする時に必ず名刺を渡しますが、”一級建築士持っているんですね!”と話しが広がるキッカケにもなりますし、一瞬でプロとして頼られます。設計と悩んで決めた部分やお客様が不安にされている点など、現場でお客様と打合せをすることも多いのですが、”児島さんが言うなら”と、信頼して任せてもらえることも少なくありません。
次に対職人さんですと、確実に指示を聞いてもらいやすくなりました。私は施工管理として、職人さんに指示を出して、時には厳しく言うことも仕事です。ただ20代前半の時には特に、自分よりもかなり年上でキャリアも長い職人さんからすると経験値が浅い自分の言うことよりも、ご自身の考えの方を重視する方も多く、なかなか苦労しました。そんな中27歳で一級建築士を取得しましたが、そこからは自分の考えを重視して聞き入れてもらえることが増えてきました。それまでは、よく分かってない若者の話なんて、という気持ちもあったのでしょう。今では資格の裏付けを武器に、経験値もつけて職人さんと議論し、より良い家づくりをすることが出来ています。
また、業務で実感できるのは、対お客様と対職人さんですかね。まずお客様からですが、名刺に一級建築士と書けることは非常に大きいです。初対面でご挨拶をする時に必ず名刺を渡しますが、”一級建築士持っているんですね!”と話しが広がるキッカケにもなりますし、一瞬でプロとして頼られます。設計と悩んで決めた部分やお客様が不安にされている点など、現場でお客様と打合せをすることも多いのですが、”児島さんが言うなら”と、信頼して任せてもらえることも少なくありません。
次に対職人さんですと、確実に指示を聞いてもらいやすくなりました。私は施工管理として、職人さんに指示を出して、時には厳しく言うことも仕事です。ただ20代前半の時には特に、自分よりもかなり年上でキャリアも長い職人さんからすると経験値が浅い自分の言うことよりも、ご自身の考えの方を重視する方も多く、なかなか苦労しました。そんな中27歳で一級建築士を取得しましたが、そこからは自分の考えを重視して聞き入れてもらえることが増えてきました。それまでは、よく分かってない若者の話なんて、という気持ちもあったのでしょう。今では資格の裏付けを武器に、経験値もつけて職人さんと議論し、より良い家づくりをすることが出来ています。
Q これから取得する方へのアドバイスをお願いします。
A 資格勉強は学生のうちに!
大学生のうちから勉強を進めておくと、資格取得は格段と楽になります。
ぜひ、時間や体力に余裕のあるうちから始めて見てください。
ぜひ、時間や体力に余裕のあるうちから始めて見てください。
所属企業
コンチネンタルホーム株式会社
私たちコンチネンタルホームは、栃木県・茨城県・群馬県に拠点を置き、お客様の家づくりから始まり、建てた後のメンテナンス(リフォームなど)まで、全てをオールインワンで提供している会社です。また、地域環境貢献企業として、地域の保全と再生を通じ安心で豊かな生活環境と上質な住まいを提供しているお客様の暮らしを一生涯サポートしています。